今回も面白かった。
合唱コンクールの前座話を中心にしながら、亨が叔父の家を出た理由の一端が明かされていた。
前者をギャグに、後者をシリアスにした事で(自然とそうなるものなのだが)話にメリハリが付いた。
上手いと思ったのは、亨の従妹(いとこ)を追い返す為に裕史朗が亨にキスをした所だ。
作戦としても上手いし、ギャグとしても上手かった。
まず、従妹を追い返す為の作戦としてのキスだが、これは非常に上手いと思った。
従妹がかなりの決意を持って亨に会いに来た事は間違いなく、そう簡単には引き下がらないだろう。
何せ、亨が帰れと言っても帰らなかったのだから。
となれば、亨を同性愛者に仕立て上げるくらいでないと従妹は納得できないだろう。
ただし、ただ単に「亨は男が好きなんだ!」と言っただけでは説得力が無い。
当然、従妹は自分を追い返す為の方便だと思うだろう。
そこで証拠として、裕史朗が亨にキスをする事で説得力を持たせた。
従妹は亨と裕史朗が本当にキスをするとは思わなかっただろう。
パニックを起こして逃げ帰ってしまったのも無理は無い。
次にギャグとしてのキスだが、これも良い効果を持っていた。
従妹の片思いで嫌な空気になりそうな時に絶妙のタイミングでキスシーンを持ってきてくれた。
これでもう空気は完全にギャグに移ってしまった。
ギャグのお陰で、従妹話も大事でないように描写されてしまったように思えるが、とりあえず今回はこれで良いのではないかと思った。
いずれは亨は従妹と真剣に対峙しなければならないのだろうが、それはこの作品が終わってからにして欲しいものだ。
プリンセス・プリンセスは「明るく楽しい面白女装作品」であって欲しいから。
ところで、ようやくアイキャッチに実琴が出てきてくれた。
ああ良かった。
以降は不謹慎な感想なので、真っ当な神経の持ち主は絶対に見てはいけない。
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今回は何と言っても、亨と裕史朗のキスシーンだろう。
ようやく、見たいシーンが見られたと言ったところか。
一般人の亨の従妹にはあれで十分なのかもしれないが、もし従妹が精神的にもうちょっとタフだったら、ディープキスや乳首責め、尻撫で、ナニ擦り攻撃もあっ
たかもしれない。
むしろそうなって欲しかったが。
亨を嗜虐的な表情で責める裕史朗。(ディープキスや乳首責め、尻撫で、ナニ擦り攻撃展開中)
裕史朗の責めに悶える亨。(もちろん、嫌がっていない)
余りの出来事に腰を抜かして慌てふためく実琴&従妹
うん、画的に面白い。
何より野外&第三者に見られているというシチュエーションが良い。
うーん、これだけだと単発で終わってしまうから、このとんでもないシーンを盗撮されてしまったらもっと面白くなるかもしれない。
亨と裕史朗が盗撮した奴に脅され、2人でまた絡むとか。(裕史朗だったら盗撮した奴を簡単にボコってネガを取り上げるだろうが、折角なので、亨と楽しんで
から取り上げるような気がする)
それか、この出来事が生徒会に知られてしまい、会長自らが亨と裕史朗を取り調べるとか。
事件のあらましを知る為に当然、亨と裕史朗に当時を再現させるだろう。
いや、もしかすると、会長が裕史朗役をやるかもしれない。(会長だったらやりそうな気がする)
ここまで来てしまうとエロゲーかエロアニメになってしまうなぁ・・・
どうも僕の発想は貧困すぎる。
いかんなぁ。
何か良いシチュエーションは無いものか?
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二学期最初の微笑み
アイキャッチ
ようやく実琴のアイキャッチがきた。
仏頂面がなんちも実琴らしい
頬を寄せ、亨にキスをする裕史朗
これだよ、こういうのを求めてたんだよ!
2006/05/18
パズドラクロス 第87話「光の潰える時」
一難去ってまた一難。 見所 見所はもっとあるので「もっと読む」をクリックして下さい。
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