2005/12/17

ノエイン~もうひとりの君へ 第10話

今回は謎の人物だった内田が何者であり、何を調査していたのかが分かった。
半官半民による「量子テレポーテーション技術(大量のデータを瞬時に転送する技術らしい)」実験予定地の周辺地域への影響調査をしていた。
ただ、それとハルカを調べる事とどういう関係があるのだろうか?
確かに、ハルカには確実ではないが時空を操る力を持っている。
内田はどういう経緯でハルカが持っている不思議な力に目を付けたのだろうか?(もしかしたら最初の頃にそれを示す何かを表現していたかもしれないが)
ただもう少し、実験地として北海道が選ばれた理由を示して欲しかった。
遠隔地で良いのなら、沖縄だって、沖ノ鳥島だって良いはずだし、極端な話、海上だって良いはずだ。
もし、巨大な装置か何かが必要な為、広大な土地が必要だとしても、巨大タンカーでも使えば済むと思うのだが。
まあ、そこは問題の本質でないから良いのだが。


絶対臨界阻止委員会
ただの大量データ転送プロジェクトの割には、随分と物騒な名前だ・・・


また今回は、フクロウが藤原の未来の姿だった事も示された。
ハルカがラクリマに連れて行かれた時、アイとフクロウの会話からなんとなくフクロウは藤原じゃないかな?と薄々感じていたが・・・
そうなるとこれから起こるであろう、カラスとフクロウの戦いは、戦っている当人はもちろんの事、見ている方も辛い戦いになりそうだ。
藤原とユウの友達関係はそれまでは「ああ、この二人は友達なんだなー」程度の描き方をしていた。
今回、アトリに藤原が捕まえられたシーンで藤原がユウに「逃げろ!」と叫んでいた。
あのビビリ魔の藤原が、ユウに助けを求めるのではなく、逃げろと言った所に藤原のユウを想う気持ちが感じられた。
確かに、藤原がアトリに捕まる前に、アトリはユウが狙いだと喋ったから、たとえアトリに捕まったとしても自分の身に危険が及ばないと踏んで「逃げろ」と 言ったようにも考えられるが、僕は藤原がアトリに捕まった恐怖よりもユウの身を案じて言った台詞だと思いたい。



藤原、ピンチ!


次回はユウと藤原(カラスとフクロウ)中心の話のようだ。
さらに構築されるユウと藤原の友情に対し、過去の愛する人を守るカラスと、使命を果たすために動くフクロウとの崩れかかる友情の対比が描かれそうだ。
どこまで大きなギャップを見せてくれるかが楽しみだ。
ギャップがあればあるほど、カラスまたはフクロウが消えた時の悲しみは大きいだろうから。
(恐らく消えるのはフクロウだろうが)



過去の自分とユウを見て何を思っただろう?




見所

今回の向井ミホ
















向井ミホが帰って来ましたよ?
ああ良かった

パズドラクロス 第87話「光の潰える時」

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