○良かった点
・なし。
→結局、あかりは何の代償も払わずアルマとジュエリーナを救って、且つジュエルスターグランプリ優勝で3つの願い事ゲットだよ、ってあんまりだ。前々からそうだったけど。
○悪かった点
・あかりマンセー展開だった所。
→何故かあかりでないとアルマを救えない、ひいてはバッデストもあかりでないと何とかできない、みたいな空気になっていて、それからアルマとあかりがちょっと会話して涙を流しただけでアルマはバッデストの拘束から解かれるは、何だか分からないけどバッデストが消えちゃうは、ジュエルスターグランプリに優勝しちゃうは、ジュエリーナを目覚めさせて感動の親子対面までやっちゃうはで訳がわからなかった。
あかりはどんだけすごい娘なんだよ。
・あかりが代償を払わずにアルマを救った所。
→バッデストの呪い?を引き受けたじゃないか、と思うかもしれないが、例えばバッデストに意思があって、アルマを助けたければあかりの魔力を寄越せ、という取引があってあかりが応じた、とか、アルマを救うためにあかりが様々な努力をしたけどどうしても救えない、こうなったら自分の命を投げ打ってでもアルマを救うんだという気概で魔力をバッデストにぶつけるとかするなら代償を払ったと言えるが、アルマを抱いてバッデストが感染しました、は代償とはいえない。
・アルマが母親から教えてもらった呪文を今までに使わなかった所。
→知らなかったならまだしも、知っていたのなら辛いとき悲しい時に呪文を唱えればいいのに、どうして今までしなかったのだろう?
東方仗助のスタンド、クレイジーダイヤモンドみたいに、他人は笑顔にできても自分は笑顔にできない、といった呪文だったのだろうか?