○良かった点
・あむの描写を極力抑えた所。
→必要最低限の描写に留めたのは良かったと思うが、削った分の時間を翔太の描写に回すべきだと思った。
○悪かった点
・翔太の苦悩が口説明だった所。
→一回こっきりのゲストキャラだから、設定の説明さえすれば描写をしなくても良い訳ではないだろう。
せめて、翔太の両親が不仲なら、りまの両親のような描き方をすれば良かったと思う。
・空き家に無断で入った所。
→仕事と言っていたが、学校内の出来事なら分るが、学校とは関係の無い家に侵入するのはいただけない。
恐らくその点は脚本家も気づいたのだろう、もっともらしい理由を付けてはいたが、納得できなかった。
・スゥの技。
→やはり何でもかんでも直してしまう、タイム風呂敷的技は考え物だ。
今回の話のキーアイテムである家族の絵やおじいさんの絵の具を簡単に直してしまったら、翔太が夢を取り戻す切欠にならないと思う。
特に翔太が描いた絵は、翔太自身が描きなおすからこそ意味があると思う。