○良かった点
・対立構図。
→ヴァンパイアとゼロの対立構図は物語を盛り上げる上では重要な要素で、実際に面白いと思った。
○悪かった点
・ゼロのヴァンパイア設定を今回で提示してしまった所。
→この作品が6話構成だったら、今回提示しても仕方が無いかもしれないが、そうではないはずだ。
ヴァンパイア設定はいずれ明かさなくてはならないが、今の段階は優姫とゼロの関係や風紀委員とナイトクラスとの関係を描くべきだ。
今程度の描写では、設定を説明しただけにしか過ぎない。
ゼロは優姫をどう思っているのだろうか?ヴァンパイア達は風紀委員の2人を、人間たちをどう思っているのか、きちんと描いた上で、ゼロの秘密を明かすべきだった。
意外性のある設定だけに、非常に勿体無い。
流石、岡田大先生がシリーズ構成をしているだけの事はある。こうでなくちゃいけない。