○良かった点
・アリシア、アテナの凄さをエピソードで見せた所。
→やや大げさな感じもしたが、それでも良かった。
○悪かった点
・話自体。
→テーマは悪くはないが、今シリーズの何話目だったかは忘れたが、アキラはアリシア、アテナに引けを取らないほどの腕を持っていると示したはずなのに、どうしてこんな話をやるのだろう?
・アキラがアリシア、アテナと比べられなかった所。
→2人と比べてどう劣っている(ようにアイカには見える)のか、客観的に見せて欲しかった。
・クローバーのエピソード。
→話自体は良いのだが、幼いアイカの言動がものすごく不自然だった。
「(四葉のクローバーが)無いものはしょうがない」という発言自体そう感じたし、何より、バラの花びらを付け加えて四葉のクローバーに見立てる発想が奇妙な感じがした。
まるで、アキラが何に悩んでいるのかを完璧に見通しているかのようで気味が悪かった。
こんな言動が出来る子が、何でぐじぐじうだうだ悩むのかが分からない。(もしかしたら、幼いアイかは神童だったけど、成長するにつれて徐々に凡人になっていったのかもしれない。)
どうも、脚本家(原作通りなら、原作者)は視聴者を感動させようとする意識が強すぎて、キャラクターを不自然に動かしてしまう節があるようだ。
・アイカが何に悩んでいるかが分らなかった所。
→そもそも、何故、アイカは自身とアカリ、アリスと比べるのかが分からなかった。
そして、比べて何が劣っている、足りないと思っていたのだろうか?
全然分からない。
もしかして、アカリにはアリシア、アリスにはアテナと自慢できる先輩が居て、羨ましいと思ってる・・・とか?