2007/02/16

のだめカンタービレ 第06話

いくつかの小ネタは面白かったが、話自体は面白くなかった。
まず、Aパートで千秋がシュトレーゼマンに押し付けられたオーケストラの指揮をやろうと思った気持ちが良く分からなかった。
千秋はSオーケストラの連中の演奏が下手糞なせいで自分が気持ち良くタクトを振ることが出来ない事に不満を持っているのではないかと僕は思っている。
プライドの高い千秋なら、こんな奴ら(Sオーケストラ)の指揮なんかしたくない、指揮をするならこいつらが上手くなってからじゃないと嫌だ、くらいは言わないとおかしいと思う。

以前から思っていたのだが、オーケストラメンバーの行動や台詞がシナリオに合わせて動いているように見えて仕方が無い。
今回であれば、練習が終わった後、オーケストラの男連中が千秋に指導を仰ぐシーンであり、千秋の携帯にTELを入れるシーンであり、(のだめに誘われたとは言え)桜が千秋の部屋に押しかけるシーンであり、シュトレーゼマンが千秋に嫌がらせをする為にSオーケストラを捨てた後、桜や峰の言葉でオーケストラに奏者全員が残るシーンだ。
それまでの千秋の言動からすれば、オーケストラメンバーは千秋に反発こそすれ、千秋を頼ったり尊敬したりはしないと思う。
例えば、千秋が駄目だししたパートについて、千秋が素晴らしい演奏をして見せて「何故こういう風に出来んのだ!」と具体的に指導すれば、反発を感じるけど、千秋の演奏の上手さを認めて千秋に付いていこうかな、と思う様になるのではないだろうか?
もう少しモブキャラの動きを自然に感じるように見せて欲しい。

パズドラクロス 第87話「光の潰える時」

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