2007/02/02

のだめカンタービレ 第04話

面白かった。
ただし、シュトレーゼマンのキャラクターが、だが。
それ以外はストーリーの都合でキャラクターが動いているようにしか見えなかった。
例えば、のだめはシュトレーゼマンを千秋の部屋に連れて行ったが、連れて行った理由が分からなかった。
僕が思うに、のだめはシュトレーゼマンの「異国の地で一人ぼっち」に反応して一人ぼっちにするのは可哀相だと思ったようだが、のだめはそんな経験をしたのだろうか?
もしそうなら、のだめが一人ぼっちで寂しい思いをした回想を一瞬でも入れて欲しかった。(たとえその体験がギャグで描かれたとしても。)

あと、シュトレーゼマンがのだめを千秋の部屋から連れ出そうとした時、どうして必死になってのだめを引止めようとしたのかが分からなかった。
僕は千秋とのだめの関係は恋人どころか友達未満だと思っている。
これまでのエピソードで2人の距離が縮まるような出来事は無かった。
ただ一方的にのだめが千秋に想いを寄せたり飯をたかりに来ているだけだ。
のだめが自分のためで無く、千秋の為に動いた事は一度たりとも無い。(ちなみに、今回のシュトレーゼマンへの直談判も千秋の為に見えるが実際はのだめ自身の為だ。)
そういう出来事を何度も繰り返した末に千秋がのだめの事が好きになりかかったところで今回のエピソードがあれば良かったと思う。

パズドラクロス 第87話「光の潰える時」

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