2006/12/23

ウィンターガーデン 前編

面白くなかった。
でじこと拓郎の出会いそのものは悪くはないものの、(とはいえ、ケーキをあげるのはどうかと思うが)以降の2人の出会いが偶然続きというのはいただけない。
それに、でじこの拓郎に対する気持ちが良くわからない。
ケーキを交換した後、2人は拓郎のバイト先や初詣の神社やでじこのバイト先等で再会しているが、たったそれだけででじこが拓郎を想うなんて正直考えられない。

拓郎も拓郎で、半分同棲状態の愛子が居ながら、拓郎はどういうつもりででじこにケーキをあげたのだろうか?
雪で転んだでじこが哀れそうだったから、と尤もらしい理由をつけていたが、それでも見知らぬ人にケーキをあげるなんて考えられない。
もし、見知らぬ他人にケーキをあげるとしたら、幼稚園児くらいの子供でないとダメだと思う。(それでもそれなりの理由、例えば自分もそういう経験をした事がある、とか自分の子供と同じくらいの年齢である、とか。)
あと、でじこを食事に誘うのも良くわからない。
まだ、拓郎がでじこに借りがあるのなら分かるのだが・・・

そもそも、この作品の主人公をでじこでやる必要があったのだろうか?
でじこでやるにしても、拓郎との最初の関係が全く無いというのはまずいと思う。
せめて、バイト仲間であるとか、学校の同級生であるとか、同じ部活の先輩後輩であるとか、拓郎と何かしらの関係があった方が物語りが作りやすかったのではないだろうか?

後半は期待しないで見る事にしよう。

パズドラクロス 第87話「光の潰える時」

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