(この感想は、01話から28話まで観た上での感想である)
今回は、サニールーチェとプロミネンスの力の使い方の説明があった。
○サニールーチェはプロミネンスの力を源とし、使用したらチャージをする必要がある。
○プロミネンスの力を行使する際には、「自分のために使ってはならない」「おひさまの恵みが失わている事を話てはならない」「命あるものを作り出してはならない」の約束を守る必要がある。
子供はそんなにルールを憶えていられるものではないので、「自分の為に使わない」だけ憶えさせれば良いと思った。
プロミネンスの力は強大なので、それを行使する者にはそれなりの自覚を持って行動する義務が生じるという事を教えているのだと思った。
「大いなる力には、大いなる責任が伴う」
映画スパイダーマンのワンシーンからの引用だが、ここまで大げさでは無いにしても、それに近い意味合いを持っているのではないだろうか?
だが、そのルールもあっさり破られた。
よく分からないのだが、特例として自分の為にプロミネンスの力を使っても良い、と言う。
朝令暮改を地で行くような、ふざけた話だ。
それだったら、初めから「自分の為に使う事も出来ますでプモ。ただし、姿を消す事しか出来ませんでプモ」と言えば良いのだ。
(まあ、限定してしまうと、3話で「だるまさんが転んだ」が使えなくなるから、機能は限定しない方がいいかもしれないが。)
括弧内でも書いたが、結局は3話でも一人プロミネンスを使う必要があるから、このルールを設けたようにしか見えない。
また、ファインとレインの行動にしても、メラメラチャーハンが作れずに悩むホアンさんを助ける為、と言うが、ホアンさんがメラメラチャーハンが作れなくなったとしても、生活には困らないと思う。(ホアンさんがメラメラチャーハンしか上手に出来ない料理人だったら別だが)
つまり、ホアンさんを助ける理由が弱いと感じた。
例えば、ホアンさんのメラメラチャーハンが王族御用達の料理で、ホアンさんしか美味いメラメラチャーハンを作る事が出来ない。だが、ホアンさんは美味いメラメラチャーハンを作る事が出来なくなり、国から追い出されそうになる。
と言ったような、ホアンさんが崖っぷちに立たされているような状況であれば、ファインとレインがプロミネンスの力でホアンさんを救っても良いと思う。
見所
パズドラクロス 第87話「光の潰える時」
一難去ってまた一難。 見所 見所はもっとあるので「もっと読む」をクリックして下さい。
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