・なし。
→主人公のはずのアリババのキャラクターが立っていないし、奴隷はこういう立場だよ、という設定しか描かれていない世界だし、感動シーンを描いているみたいだけど全く心に響かない。
結局、初回で何を描きたいのかが良く分からなかった。
アラジンが主人公なら、アリババの心情描写（過去の回想とか）は薄くていいから、アリババの目を通したアラジン像を徹底して描けば良かったと思う。
ワンピースの初回みたいなのを描きたかったのかなぁ？
○悪かった点
・アリババのキャラクターが立っていなかった所。
→アリババってこういう設定を持つキャラクターなんだよ、という事しか分からなかったので、アリババの言動が全く理解出来なかった。
何故、自分の立場を危うくしたアラジンをかばったり、アラジンにダンジョンの事を教えたり泊めたり、奴隷の娘を助けたアラジンの身を案じたりしたのか、理解出来ない。
それに、アラジンが持っている縦笛を、どうして奪おうとしなかったのかも理解できない。
あの笛さえあれば、商人にヘコヘコする必要が無いじゃないか、すぐにでもダンジョンに挑めるじゃないか、と考えるのが自然だと思うのだけど・・・
よく分からないけど、あの縦笛がアラジン専用だと感づいたのかな？
アリババに感情移入できていれば、多少ヘンなところがあってもスルーできるんだけどなぁ・・・
・奴隷描写。
→商人がわざわざ説明を入れてくれたけど、それをエピソードで描いて欲しかった。
ただ単に暴力を振るっただけじゃ説得力が無いので、モンスターに襲われた時に、商人が何の躊躇いも無く奴隷を２～３人蹴落とし、モンスターが奴隷を襲っている隙に商品を守る姿を見せれば、この世界において奴隷という人間は、そういう扱いをされる立場にあり、それが許されてしまうんだ、という事が否応なしに理解できると思う。
身分を描いてしまった以上、そういうシーンは随所に入れるべきだと思う。
アラジンのショタっぷりと奴隷ヒロインのエロさ目的で見続けるよ。感想はもう書かないけど。
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美少女が奴隷っていうのはなんともエロゲ的でいいね！しかもょぅι゛ょと汁まみれ！これはけしからんですな！
