Aパートは、ただのクイズ大会だった。
男爵を追いかけていたこてんこが、クイズ好きの大木に突っ込んだ。
そこで大木が出すクイズに答えていって脱出する、という話だ。
クイズに答えてニューヨークを目指せ！
理不尽な事件に巻き込まれたこてんこ達が、クイズに答えて脱出するだけの話なので
話としては単純なのだが、子供にとっては詰まらない話ではないだろうか？
まだ前回のように、こてんこ達が作戦を考えて行動した方が面白いと思うのだが・・・
（強制的にクイズをやらされているから、無理かもしれないが）
Bパートは、お化け屋敷でドッキリ！だった。
妖精の国にある、お化けが出ると噂される屋敷に潜入したこてんこ達が、
お化けの正体が男爵たちだと知り、結局、お化け騒動は噂にしか過ぎなかったのねー、という話だ。
幽霊の正体見たり枯れ尾花
皆が騒いでいたお化けの正体は、男爵たちの仕業だった。
これもただ、お化け屋敷でこてんこ達がお化けから逃げ回った挙句、お化けの正体が男爵だった、と分かるだけの話だ。
今回の両パートは共に、こてんこが事件にただ巻き込まれて右往左往するだけの話だった。
これでは面白くない。
こてんこてんこは、こてんこ（まてんこ）がそれぞれの性格でもって、事件に立ち向かう話にした方が面白いのではないだろうか？
