2005/11/26

ふしぎ星の☆ふたご姫 第35話

今回は、ブライトを更正させる為のサミットと、ブライトがプロミネンスの力でパワーアップするという2つの話を並列進行させていた。

サミット自体は、大した内容でなかった。
「闇の力に負けないように笑顔を絶やさず、みんなでファインとレインをサポートしよう。」
サミットを開くのは確かに一つの案だが、僕としてはファインとレイン、アルテッサが各国を行脚して、王や王妃も交えて、ブライトを更正する為の協力を仰ぐ展開にして欲しかった。
恐らく、各国の王や王妃はそう簡単には信じてもらえないだろう。
そこで、事情を知っているプリンスやプリンセスも協力して、ブライトの更正に力を貸すように説得する。
こうした方が、ブライトを更正させたいという真剣さが伝わると思うのだが。

さてブライトの方だが、これまでも自身が行っている事に、ファインの理解が得られない事に悩むシーンが何度もあったが、その割にはファインに対抗するような行動を取っている。
これではブライトは本当にファインの事が好きなのかが分からなくなる。
何故ブライトは、ファインと一対一で話をしたいと思わないのか?
直接、ファインに自分がふしぎ星の王になると言わないのか?
どうして、自分がふしぎ星の王となりたいのか?をきちんとファインと話し合えば良いのではないだろうか?
(いつもレインやアルテッサが付いているから、そう簡単にはいかないだろうが、食い物で釣るとかして二人きりになる方法はいくらでも考えられると思うのだが)
話し合った上で、どうしてもファインの理解が得られなかった場合は、ファインと敵対する事を宣言すれば良い。
(その後のブライトは、ファインファインとグダグダ言わない)
こんな風になるくらいなら、最初からブライトはファインのことが好きだという設定にしなければ良いのに。
そもそも、ブライトはファインのどこが好きなのだろう?
未だに分からないのだが・・・

それにしても疑問なのは、おひさまの恵が奪われている最中、プリンセスグレイスが出てこなかった事だ。
今正に、おひさまの恵が闇の力により奪われているにも関わらず、グレイスが出る事無く、簡単におひさまの恵を奪われてしまった。
プリンセスグレイスは、ふしぎ星の事を大切に思っていないのだろうか?
以前、ファインとレインをフォーチュンプリンセスにする為、宝石の国に出張した事があった。
遠い宝石の国には出張る事ができるのに、どうして近場のおひさまの国のお城には行けない(行かない?)のか?
さっぱり分からない。

パズドラクロス 第87話「光の潰える時」

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