また今回は、今作から見始めた人に分かり易く且つ、前作から見ている人達にも楽しめるような作りになっていると感じた。
・留守番中の人形達
前作を見ている人なら、人形達の関係や性質は分かっている為、留守番している人形達がどういう行動を取るかは、大体想像できる。
ジュンかのりが帰ってくるまでは、くんくん探偵が始まるまでは各々が好きに行動し、くんくん探偵が始まると、皆で集まり鑑賞タイム(ついでに皆でお茶かお やつを楽しむ)。
来客は、ひたすら無視。(彼女達自身、自分たちが契約者以外の人間に姿を見られたらどうなるのかを分かっている。)
これが何事も無かった場合の、彼女達の日常だろう。


きっとこれらが彼女達の日常
だが、今回は金糸雀という不確定要素が加わった。これにより、彼女達の日常が崩れる。
こうなった時、彼女達がどういう行動を取るのかが問題なのだが、今回の話は見事に違和感無くこなしていた。
くんくん探偵に心酔する人形達(特に真紅)ならば、くんくん探偵の真似事をするのは当然だろう。
面白いのは、ただの探偵ごっこに終わらせるのではなく、人形達の意外な一面をも見せていた。
結構冷静に物事を判断できると思われていた真紅が、適当な捜査をしていて、人形達の中では影が薄い方の蒼星石が意外と観察眼があった。(前回でもジュンと 真紅の異変にいち早く気づいていた)
このように、一つの事件を通してキャラクターの意外な面を見せる今回の話は、見ていて楽しい。

探偵役

ただの取り巻き役・・・のはずが蒼星石が大活躍
・出かけるジュンに見送る人形達
図書館に出かけるジュンに、人形達が全員で見送る。些細なシーンだが、これは結構重要だ。
これも桜田家においては、ただの日常なのだが、ジュンと人形達の絆が強い事を示している。
真紅は、口先ではジュンを家来だと言っているが、本心は違う事が見て取れる。
いちいち言葉に出さずとも、このようなシーン(たったの20秒足らずのシーンだ)一つ入れるだけで関係を説明している。(もちろん、こういうシーンを入れ る前に、関係をきちんと構築しておく必要があるが)
僕はこういうシーンが大好きだ。

出かけるジュンを見送る蒼星石と(フレームアウトしているが)真紅

見送りとは違うかもしれないが、雛苺と翠星石も

本を読みながらも、わざわざ玄関まで見送りに来る真紅
・金糸雀
自称頭脳派の金糸雀だが、間抜けの一言に尽きる。
だが、困った人を見捨てない一面もある。根は悪い人形ではないようだ。

メガネメガネ・・ってのり姉ちゃん・・・

メガネを渡す金糸雀(フレームアウトしているけど)

燃えるペーパータオルを消火しようと奮闘する金糸雀
今回の脚本は、玉井☆豪だった。
前作でも面白い話を書いていたが、今回も面白い話だった。
次回は蒼星石のマスターが出てきそうだ。
と言う事は、もしかすると脚本は岡田磨里なのだろうか?とても不安だ。
見所

くんくん探偵変身セットで探偵になった真紅
格好良いぞ!

ジッチャンの名にかけて!(違