2005/10/21

ローゼンメイデン トロイメント 第01話

この作品は、「ローゼンメイデン」の続編である。
その為か、真紅や雛苺、翠星石、蒼星石、水銀灯などのドール達や、桜田家の人達の説明は全くと言っても良いほど、説明を省いている。
それを除けば、前作の続きとして楽しめた。
ジュンの部屋の窓をブチ破って乱入する翠星石と蒼星石。
雛苺に意地悪をする彗星石。
名探偵くんくんを鑑賞するドール達。
前作を見た視聴者であれば、いつもの桜田家の光景が見られて楽しかったのではないだろうか?


きらーん



1Hit!



きらーん



2Hit!
双子ならではのコンビネーション!

ただし、雛苺が蒼星石の鋏にいたずら書きをしなければ。
前作の流れからすれば、雛苺は蒼星石の鋏にいたずらをする必要は無い。
どうして、蒼星石の鋏までいたずら書きをしたのだろう?

それ以外で気になるのは、薔薇水晶と名乗る新しいドールの存在だ。
彼女は何の目的で真紅を狙うのだろう?
次回が楽しみだ。




見所


ジュンに乗っかる雛苺



ジュンのベッドの下に隠してある、月刊誌バーズ(雛苺の後)
デラべっぴん」じゃないのが残念だ。

2005/10/16

ラムネ 第01話

オープニングを見たときは、「なんだ、また太臓が求める世界か」と馬鹿にしていが、意外とまともに作ってあると感じた。

七海と健次の関係を、To Heart2のように、ただの幼馴染ですよ、という説明で終わらせるのではなく、過去の出来事(ヤドカリのエピソード)を描いていた。
その出来事があってから、七海と健次が仲良くなって、今に至っていると想像できた。
また、七海の家が喫茶店を経営していて、家事は七海がやっている事も想像できた。
いくつか謎な部分(健次がリヤカーを嫌がる理由とか、登校途中で七海が「リボンが引っかかった」と称して上着を脱ぐシーン)もあるが、普通に楽しめた。

次回が楽しみになった。

ところで、七海の声がレインそのままなのには笑った。
七海が喋るごとに、いつ「ブライトさまぁ~ぁ~ぁ~ぁ~ぁ~~~~」と叫んでしまうか、ハラハラした。(嘘)



見所




レインじゃなかった七海の下着姿(幼女時代)




レインじゃなかった七海の下着姿(高校時代)



レインじゃなかった七海の脱衣姿

2005/10/15

ふしぎ星の☆ふたご姫 第29話

今回は、アルテッサがブライトを元に戻そうと決心するまでの経過を描いていた。
ブライトがおかしくなったのは、ファインとレインのせいだとして、彼女達を責めたアルテッサだが、二人が自分を元気付けようと奔走する姿を見て、思い出して、ようやく二人が自分の為に元気付けようとしているのだと気づいた。
そこまでの過程を、時には面白おかしく、時にはシリアスに描かれていて楽しむことができた。

不満点を挙げるとすると、フォーチュンプリンセスのときのプロミネンスの力より闇の力が上回っているという描写を、分かりやすくして欲しかった。
正直、あの描写だと本当にレベルMAXなのか?と疑いたくなってしまう。
ああ見えて実は、しょぼっとプリンセスなのでは?

次回はニセふたご姫ということだが、「ニセ黄門様」のような展開と勝手に想像して、予告を見て笑ってしまった。
次回がとても楽しみだ。

2005/10/10

ふしぎ星の☆ふたご姫 第04話

(この感想は、01話から28話まで観た上での感想である)
今回のテーマは何だったのだろう?
冒頭と最後にデコールに絡んだ話だったが、中盤はニャムル族と、気象観測システムで働くニャムル族の友情物語だった。
もしかしたら、おひさまの国の城下町(?)に住むニャムル族と気象観測システムの設定を説明するのがテーマだったのだろうか?
それならば、確かにその目的は果たせていると思う。
だが、それで終わってしまっている。
なんとも物足りない。
一応、最後にデコールにまつわるエピソードを入れたが、デコールで始まったから、最後もデコールで締めよう、というように見えた。
やはり、タビィ達の仕事がどれだけ重要なのかが表現されていないから物足りなさを感じたのだろうか?
気象データを集める事が、おひさまの国にとってどれだけ重要なのだろうか?
プーモの説明では、それがなされていないから、タビィ達の必死さが伝わらなかったのだろう。
確かに、2話で、オメンドが気象データからおひさまの恵みが失われつつある事を説明している。
だが、それは気象データを集めた結果、分かった事にしか過ぎない。
そもそも何の目的で、気象データを集めようと思ったのか?
雲はしずくの国が作り、かざぐるまの国が風を起こし、おひさまの国が太陽の光を与える。気温はメラメラの国で調節できる。
その気になれば、気象は思いのままのはずだ。
気象データを取ったとして、果たして正確なのだろうか?




見所





ふしぎ星の☆ふたご姫 第03話

(この感想は、01話から28話まで観た上での感想である)
今回も酷い話だった。
ファインとレインは、ボードラゴンの出す煙が原因で、メラメラの国の人々を苦しめたとして、ドラゴン退治に出かける。
だが、実際にボードラゴンを前にしたら、レインが突然、「プリンセスに相応しく、平和的な解決しなくちゃ!」と言い出した。
それを言うくらいなら、最初からドラゴン退治なんて言ってはならない。
2話のホアンさんの時のように、ドラゴンに何が起こっているのかを調べるのがファインとレインではないのか?
やはり、食い物が絡まないとそのような判断が出来ないのだろうか?

あと、ボードラゴンの住む山の洞窟に入った時、洞窟の奥から煙が見えたシーンがあった。
その時のファインは、「(洞窟の奥に)行ってみよう」だった。
ファインは怖がりという設定のはずなので、この台詞はおかしい。
そのくせ、洞窟の奥に進む時は「う~、なんだか不気味だよぅ」と怖がっていた。
キャラクターに一貫性を持たせるのが脚本家の仕事のはずなのだが、それが出来ていない。
3話の脚本を書く時点で、ファインとレインのキャラクターが脚本家の中で定まっていなかったのだろうか?

これ以降は僕の趣味で思った事なのだが、メラメラの国の国王が、ファインとレインに温泉に浸かるように言ったが、温泉のシーンを入れると良かったのではないだろうか?
リオーネが寒さでやられているので、リオーネを温泉で温めるついでに、リオーネにボードラゴンの風邪の事を聞く。
ファインとレインは、そこで温泉のお湯でボードラゴンを温めれば・・・とした方が話としてムリはないと思う。
ついでに、ファインとレイン、リオーネの入浴シーンも拝めるし。
小さなお友達も、大きなお友達も納得の展開ではないだろうか?

どちらにしても、温泉を経営している主人は首を括らなければならないが。




見所





ふしぎ星の☆ふたご姫 第02話

(この感想は、01話から28話まで観た上での感想である)
今回は、サニールーチェとプロミネンスの力の使い方の説明があった。
○サニールーチェはプロミネンスの力を源とし、使用したらチャージをする必要がある。
○プロミネンスの力を行使する際には、「自分のために使ってはならない」「おひさまの恵みが失わている事を話てはならない」「命あるものを作り出してはならない」の約束を守る必要がある。
子供はそんなにルールを憶えていられるものではないので、「自分の為に使わない」だけ憶えさせれば良いと思った。
プロミネンスの力は強大なので、それを行使する者にはそれなりの自覚を持って行動する義務が生じるという事を教えているのだと思った。

「大いなる力には、大いなる責任が伴う」
映画スパイダーマンのワンシーンからの引用だが、ここまで大げさでは無いにしても、それに近い意味合いを持っているのではないだろうか?

だが、そのルールもあっさり破られた。
よく分からないのだが、特例として自分の為にプロミネンスの力を使っても良い、と言う。
朝令暮改を地で行くような、ふざけた話だ。
それだったら、初めから「自分の為に使う事も出来ますでプモ。ただし、姿を消す事しか出来ませんでプモ」と言えば良いのだ。
(まあ、限定してしまうと、3話で「だるまさんが転んだ」が使えなくなるから、機能は限定しない方がいいかもしれないが。)

括弧内でも書いたが、結局は3話でも一人プロミネンスを使う必要があるから、このルールを設けたようにしか見えない。
また、ファインとレインの行動にしても、メラメラチャーハンが作れずに悩むホアンさんを助ける為、と言うが、ホアンさんがメラメラチャーハンが作れなくなったとしても、生活には困らないと思う。(ホアンさんがメラメラチャーハンしか上手に出来ない料理人だったら別だが)
つまり、ホアンさんを助ける理由が弱いと感じた。
例えば、ホアンさんのメラメラチャーハンが王族御用達の料理で、ホアンさんしか美味いメラメラチャーハンを作る事が出来ない。だが、ホアンさんは美味いメラメラチャーハンを作る事が出来なくなり、国から追い出されそうになる。
と言ったような、ホアンさんが崖っぷちに立たされているような状況であれば、ファインとレインがプロミネンスの力でホアンさんを救っても良いと思う。




見所





2005/10/09

ふしぎ星の☆ふたご姫 第28話

すごい!低迷していたファインとレインのプリンセスレベルがMAX Heartだ!
良く分からないけど、プリンセスグレイスの自作自演を手助けしたらレベルが最大まで上がった。
まるでプロアクションリプレイでパラメータを最大値まで上げたみたいだ。

冗談はこれくらいにしよう。
プリンセスグレイスに、フォーチュンプリンセスとしての行動を教わったファインとレインだが、アルテッサを元気付けようとする数々の行為は、どうしてもフォーチュンプリンセスの義務感から取った行動のように見えた。
ブウモ探索にしてもそうだ。念仏のようにアルテッサの為、アルテッサの為、と言っていたが、心からアルテッサの為に動いているようには見えなかった。
ファインとレインはどうしてアルテッサの為に動こうと思ったのだろうか?
どう考えても、プリンセスグレイスに言われた通り、アルテッサが元気が無いから笑顔を取り戻させてあげよう!という理由しか見つからない。
こじつけでも良いから、プリンセスグレイスに言われたから、では無い理由を作って欲しかった。

それはそうと、かくれんぼをするアルテッサの背後からブライトが迫るシーンには驚いた。今までで一番印象に残ったシーンだ。
今後も、ブライトの怖い顔を沢山出してもらいたいものだ。

パズドラクロス 第87話「光の潰える時」

一難去ってまた一難。 見所 見所はもっとあるので「もっと読む」をクリックして下さい。