○良かった点
・なし。
○悪かった点
・美咲が宇佐見にデートの定義を聞かれた時にまともに答えられなかった所。
→一応、美咲は同性愛者でない普通の男性のはずだ。どうして宇佐見の質問に、真っ先に「異性」という単語を出さなかったのだろうか?
散々宇佐見にアッーされたから思考が変わったのかもしれないが、それでも質問されるまで美咲は葛藤していただけに、違和感があった。
・美咲がムキになる所。
→宇佐見の悪口を言われたならまだしも、美咲が知らない事を聞かされた所でムキになる気持ちがさっぱり理解出来なかった。
2~3話前辺りで美咲は宇佐見に恋愛感情を抱いたようだが、そこからして全く理解できていないせいか、観覧車の中で怒る美咲の気持ちが全く理解出来なかった。
いくら腐女子向けの作品とはいえ、人間ドラマを描いている以上、BL属性の無い人にでも理解(共感は出来なくても良い)出来なければいけないと思う。
好例を挙げるなら、アニメ版の「ラブ★コン」は原作が女性向けの恋愛ものの作品でありながら、僕は大谷を好きになっていく小泉の気持ちが良く理解できた。(最終回間際の展開や、サブキャラクターにちょっと不満はあるが)
最低でもこれくらいのレベルの人間描写はされていないといけないと思う。