2005/06/11

ふしぎ星の☆ふたご姫 第11話

前回の失敗で自分たちの未熟さを知ったファインとレイン。
下がってしまったプリンセスレベルを回復させる為に、修行に励むファインとレイン。
ファインとレインの努力も空しく、彼女達の起こした騒動で講師の先生を皆倒してしまう。
その部分はおもしろかった。

だが待って欲しい。
修行も大切だが、まず最初にやるべき事は「優雅に気絶」する事ではなく、アルテッサに謝罪しに行くことではないか?
それが無かったのは大変残念だ。
これでは子供達に「自分が反省すれば、相手に謝らなくても良い」といった誤ったメッセージを送ることにならないか?

終盤、プリンセスグレイスの力でプリンセスレベルが回復した。
僕はこれには納得できない。
命懸けでオメンドを助けたのは良い。主人公らしい行動だ。
だがしかし、その前に怒られる事を恐れて修行から逃げ出している。
自ら修行を受けたいと言っておきながら、逃げてしまったのだ。
僕だったら、オメンドを助けた行動に対してレベル2アップ。
修行から逃げた行動に対してレベル1ダウン。
アルテッサに謝らなかった行動に対してレベル1ダウン。
よって、現状維持。

それとは別に、ふしぎ星の成り立ちの説明があったのは良かった。
おひさまの国は世界を照らす。
メラメラの国は温暖な気候を生む。
しずくの国は雲を生み出す。
かざぐるまの国は雲を風で運ぶ。
タネタネの国は風で運ばれた雲から降ってくる雨で作物を実らせる。
月の国は静かな夜の眠りを守る。
宝石の国は人々の暮らしを豊かにする。
七つの国がそれぞれの役割を果たして、それぞれ助け合い、ふしぎ星を守っている。
こういう説明はありがたい。


次回はファインがお猿さんになってしまう。
バトシーラーに出てきた「ジャンヌザル」よりかわいい。




今回の見所



幼い頃のオメンドとキャメロット。
今と変わっていない。




プリンセスグレイス
久しぶりの登場。

パズドラクロス 第87話「光の潰える時」

一難去ってまた一難。 見所 見所はもっとあるので「もっと読む」をクリックして下さい。