2005/12/17

こてんこてんこ 第12話

今回はAパート、Bパート共にアイデアが面白かった。

Aパートは、子供の遊び「だるまさんがころんだ」をネタに、こてんこをやっつけるアイデアが面白かった。



だるまさんが~



こてんこ接近



ころんだ!
だるまから怪光線が!



怪光線を浴びたこてんこ達は飛ばされてしまった。


こてんこてんこの視聴者層であれば、このネタは大うけだろう。
面白いのは、こてんことまてんこでだるまに挑む姿勢が違う事だ。
こてんこは正攻法で行くが、まてんこは卑怯な手で勝とうとする。



雲に隠れてこっそり近づき、直前になって姿を見せ、だるまにタッチ。



男爵にパイを投げて、怯んだ隙にだるまにタッチ。



マジックハンド(古っ)で男爵をふっ飛ばした後、だるまにタッチ。


まてんこのずるっこはだるまの怒りに触れて、何度も飛ばされてしまう。
僕は最初、男爵が「だるまさんが~」と言っている間に、横からこっそり近づけばいいじゃん。
と思っていたが、これはだるまさん的にはルール違反だろう。
結局はこてんこもずるっぽい手を使ってだるまにタッチする。



こてんこ号のパンチグローブでこてんこを接近させる。
これはアリだそうだ。

最終的には、だるまは時間切れで帰ってしまう。(だるまさんがころんだマシーン?は、子供向けの遊び道具なので、夕方になったら帰ってしまう)
この解決方法はなかなか面白かった。



Bパートは、食べ放題で食べ過ぎてでぶでぶになった男爵が、こてんこをでぶでぶにして、その隙に天の星を奪う作戦だ。

男爵は胡散臭い旅の料理人となり、料理を沢山作る。
興味を持ったこてんこに、男爵は料理を勧める。



なんとも胡散臭い旅の料理人。
ていうか、気付けよこてんこ!



男爵の作戦通り、こてんこだけでなく、ピットちゃんやナッパまででぶでぶになってしまった。

動けなくなったこてんこはまてんこにてんしんした。
まてんこになると、どういう訳か、パワーアップした。



体当たりで岩を砕いた。
まてんこすげえ!

男爵は、まてんこに攻撃をしたが、まてんこには全く効かない。
男爵は、まてんこのパワーはでぶでぶになった事と関係があると考え、自分の料理を食べまくってでぶでぶになった。



まてんこチョップで男爵、地面にめりこむ。
まてんこすげえ!

まてんこと同じでぶでぶになったのだが、まてんこに全く敵わない。



あれ?パワーアップしたのはまてんこだけ?



哀れ男爵、まてんこに吹っ飛ばされてしまった。


珍しく、今回は両パート楽しめた。
こてんこてんこはこういう展開で話を作っていった方が良いだろう。



見所




男爵、お笑いチーム結成!?

ふしぎ星の☆ふたご姫 第38話

今回も、かざぐるまの国の国王と王妃の許しを得ぬまま、グレイスストーンを探しに出てしまった。
プリンセスグレイスのお目付け役であるナギーニョの言いつけを守らずに。
これでは、たとえグレイスストーンを全て集めたとしても、プリンセスグレイスは復活できないだろう。
例えが古くて申し訳ないが、宇宙超人タッグトーナメントでキン肉マンとプリンスカメハメのタッグで優勝したとしても、優勝カップを引き抜く事が出来ないように。(余計分からないか・・・)
例えはともかくとしても、この調子でグレイスストーンを集めてプリンセスグレイスを復活させたとしても、僕は感動できないだろう。
何故、プリンセス達は国王と王妃に誠意をもって誤解を解いてもらおうと努力しないのだろう?
かざぐるまの国の国王と王妃にしたってそうだ。
何故、自分の息子や娘の言葉を信じず、嘗て敵対していた国の王子の言葉を信じるのだろうか?
また、4番のかざぐるまへ登る方法だが、抜け道という手段はいただけない。
繰り返しになってしまうが、ここは風使い達の誤解を解くように努力した方が良かったのではないだろうか?
例えば、
風使い達に4番のかざぐるまに連れて行く事を断られたプリンセス達がとぼとぼと歩いていると、崖の途中で風使いの子供が助けを求めて泣いていた。
プリンセス達が協力して風使いの子供を助ける。
子供を助けた後、プリンセス達はどうやって4番のかざぐるまに登ろうかと思案する。
気球は風に遮られダメ、ならばプーモのテレプーモーションは?プーモバスケットが無いので移動出来ないからダメ、ならばどうしたら・・・
と、そこへ先ほどの風使いがやって来る。
風使いの子供を助けてくれたお礼に、4番のかざぐるままで連れて行くと言う。
プリンセス達は一瞬喜ぶが、それをやるとあなた達が国王や王妃に怒られてしまうでしょ?と断る。
風使い達は、危険を顧みず子供を助けたプリンセスが国王や王妃が言うような悪い人とは思えない。
たとえ国王と王妃に怒られたとしても、私たちは胸を張ってプリンセス達は国王と王妃が思っているような、悪い人達では無いと言うつもりだ、と答える。
かくして、プリンセス達はグレイススストーンを手に入れる。


プリンセス達は、グレイスストーンを手に入れる為の努力を見せて欲しいものだ。

最後に、今回惜しかったのはドッグル族のドールが可愛くなかった事だ。

2005/12/16

ローゼンメイデン トロイメント 第09話

おかしい。
蒼星石が死ぬ(?)回なのに、ちっとも盛り上がらない。

今回はとにかく、蒼星石の気持ちが良く分からなかった。
最初は、放送時間が4分ばかり遅延したのが原因かろ思っていたが、そうではなかったようだ。
蒼星石はどうして、自らローザミスティカを翠星石に渡そうと思ったのか?
そのシーンに到るまでの流れにおいて、翠星石の目線で進められていた為か、少なくとも僕には全く理解できなかった。
恐らくは翠星石の「姉を悲しませるのは平気なのですか!」という言葉に心打たれたからだろう。
だが、たとえそうだとしても蒼星石が翠星石にローザミスティカを渡す理由にはなっていないと思う。
例えば、水銀燈が翠星石を捕まえて人質にとり、姉を助けたければローザミスティカを寄越せ、という展開で、蒼星石がローザミスティカを水銀燈に渡すなら ば、まだ理解できる。
口ではお父様の為にアリスを目指す、と言いながらも結局は姉妹の絆を取ったのだ。と僕の中では納得できたのだが。

更に言及するならば、水銀燈がジュンの部屋の外をNのフィールドにしていた(と真紅が推理していた)が、何故そのような事をしたのだろう?
そこまでやる意味があるのだろうか?
(もしかしたら、次回明かされるかもしれないが)

折角、前回まで良い展開だったのに、ここで大きく躓いてしまった。
これは大失点だ。

今回は録画が失敗して、次回予告が見られないため、次回が全く予想できない。
願わくは、今回の失点を補って余りある話にして欲しいものだ。

PS
僕の中で今回の話が盛り上がらなかった理由を考えてみた。
蒼星石が自分の心情を語る事無く、逝ってしまったからだろう。(正確にはまだ逝ってないか?)
どうも僕は、死に逝く者の最後の口上を述べる(その人がそれまで何を思って行動してきたのか?何故そのような行動を取ったのか?を説明する)シーンを見な がら、そのキャラクターに感情移入させる手法が好みのようだ。
どうしてそういう見方が好きなのかを考えると、藤田和日郎先生や雷句誠先生の作品に影響を受けまくったせいだろう。
どうにも、そういう手法以外は受け入れ難くなってしまったようだ。
いかんなぁ・・・




見所


のり姉ちゃんの後ろに隠れる雛苺に金糸雀
のり姉ちゃんの生足がエロっぽい。


泣き顔の雛苺と金糸雀


これは・・・ちょっと・・・


水晶に衝突する雛苺
前を見て飛ぼうな。

2005/12/15

こてんこてんこ 第11話

今回は、Aパート、Bパート共に話自体は面白くなかった。
が、Aパートでひとつ、面白いと思ったアイデアがあった。



Aパートは、妖精界のお菓子職人オヤツンが男爵に騙されてお菓子の飛行船を作らされた。
男爵は天の星を盗む為に、お菓子の飛行船をカモフラージュとして使おうと考えた。
天の星のパトロールをしていたこてんこ達が怪しげな雲を見つけて潜入。
飛行船の一室で拘束されていたオヤツンを見つけ、飛行船は男爵が作らせたものだと知る。
男爵を探すこてんこ一行だったが、飛行船内部に仕掛けられた罠にかかりこてんこはまてんこにてんしん。
大暴れして男爵達を撃退したが、飛行船が墜落する。
こてんこの機転で飛行船から脱出した後、お菓子の飛行船を材料に、お菓子パーティが開かれ、めでたしめでたし。



飛行船をもりもり食べるまてんこ
どこかで見た光景だな、と思ったら





ファインと同じだ。


話自体はいつもの通り、男爵が天の星を盗む為の作戦を、まてんこが阻止するという話だ。
冒頭でも触れたが、墜落する飛行船から脱出するアイデアが面白い。
最初は、こてんこがオヤツンをおぶって脱出しようとしたが、重くて一緒に飛べない。
そこでこてんこが考えたのは、大きなクレープ生地を作り、それをパラシュートに見立てて降下するというものだ。



ちょっとオヤツンさん、重いってば。
ちょっとはダイエットしなさいよ!



クレープ生地でパラシュートを作った。
このアイデアは面白い。


いけない、もう一つ面白いものがあった。
それは男爵VSオヤツンの戦いだ。
まてんこに気を取られている隙に天の星を奪還しようとするが見つかってしまうピックちゃんとナッパ。
ねこうもりとうるさいぬが襲い掛かったが、オヤツンのキャンディ攻撃で撃退された。



ねこうもりとうるさいぬが襲ってくる
なんかうるさいぬ、適当じゃない?



しかし、オヤツンのキャンディ攻撃を食らってしまった。
なんか歯にくっつきそう


男爵に対してはどう戦うのか?
またキャンディだろうか?と思ったら


にーらめっこしーましょ、あっぷっぷ!


にらめっこだった。
思いもよらない戦い方に思わず笑ってしまった。


BパートもAパートと同じく、いつもの男爵による天の星強奪作戦が展開された。
そこにこてんことピックちゃんの友情を表わす種があるだけだ。
特にこれと言った面白いアイデアは無い。
面白いシーンを敢えてあげるとするならば、



男爵号の床(?)から顔を覗かせる男爵

だろうか。




見所



女王様
なんかかわいい・・・



男爵の帽子の中を公開!
中分け?七三?

2005/12/11

ラムネ 第09話

今回は、これまでの話の中で一番良かった。
佐倉目線で、話を進行させていたからだ。



健次との初めての出会い。



健次の飲みかけのラムネを飲んで間接キス。



(そのラムネ瓶を高校生になっても大事に取って置いていた所に彼女の想いが表現されている。)


未だに持ってるこのラムネ瓶

玉砕覚悟の告白。



やっぱり振られちゃった・・・

前回の校外学習の思い出。(今回ではその回想は無かったが)
引越し手伝いの最中に、割れてしまったラムネ瓶。
(佐倉は健気にも、何でも無い風を装っていた。そこがまた切ない。その一方で、ラムネの瓶が割れた事が、健次への想いを断ち切らせる暗喩にもなってい る。)



割れちゃった・・・



お別れパーティ。


最後の思い出にと、健次の部屋に入った事。



そりゃあ、最後の思い出に入るってなもんですよ、あーた。

(窓の向こうに七海の部屋があり、そこに七海が居た、というのも効いている。『これじゃあ、絶対に敵わない』と佐倉が思えるから。見ているこちらも辛かっ た。)



健次の部屋の真向かいは、てれりこ女の部屋でした~♪
こりゃ、敵わんて('A`)



列車に乗る直前に貰ったラムネ。


どれを取っても、良いシーンばかりだ。
話の持って行き方も上手いと思った。
特に感心したのが、鈴夏の部屋に招かれ、プレゼントを渡された後、健次の部屋に入ろうとする所だ。
好きな人の家に上がりこめただけでも嬉しいのに、丁度良いタイミングで、鈴夏が居なくなる。
これはどうしたって、佐倉は健次の部屋に行くだろう。
躊躇いがちに部屋を覗く姿も良い。

また、最後の佐倉を見送った後、健次と七海が手を繋ぐシーンも印象的だった。



黙って手を握る。
佐倉の想いを無にしないようにと、互いに誓い合っているかのようだ。

前回も良かったが、今回はもっと良くなっていた。
これなのだ、僕がラムネに求めていた話は。

引き合いには出したくないのだが、To Heast2もこれくらいの話を持ってくれば良かったのだ。
どうしてあんなキチガイばかり出してしまったのか?
勿体無い限りだ。




見所





眠っているレインじゃなかった七海
何故ベッドと壁の間に挟まれていない!?

ふしぎ星の☆ふたご姫 第37話

全く、今回も酷い話だ。(前回と比べれば、ほんのちょっとマシだが)
ナギーニョがプリンセスグレイスに使える者だったという設定は、はっきりいってどうでもいい。(正直、全く驚かなかったからだ。)
ナギーニョ曰く、黒ブライトの力に対抗する為には、フォーチュンより上のレベルに引き上げる必要が早々にあった。
その為に、プリンセスグレイスは力の殆どを使ってしまい、今は眠りについている。
ファインとレインのエターナルソーラープリンセスの力はまだ不完全で、完全なエターナルソーラープリンセスになる為、またプリンセスグレイスを目覚めさせるには、7つの国に代々伝わるグレイスストーンを集める必要がある。
・・・これはドラゴンボールだろうか?

前回も書いたが、黒ブライトに対抗する為に、レベルアップはどうしても必要だろう。
だが、その結果がプリンセスグレイスが眠りにつき、その眠りを覚ます為のグレイスストーンの回収漫遊紀。
僕はどうしても、この流れが不自然に感じてしまうのだ。
僕だったら、フォーチュンプリンセスになり、黒ブライトの力に対抗できないと分かった時から、更なるレベルアップの為に、グレイスストーンを集めさせる。(これもあまり良い方法ではないが。)
そもそも、何のために立派なプリンセスになる為の修行をしてきたのだろうか?
大した努力もせずに、プリンセスグレイスの気分次第で昇格。
最大レベルに達したと思ったら、レベルに上限を設けていただけで、本当は次のレベルがあったのですよ~と、なんとも人を馬鹿にしたような話だ。
(なんかこれもドラゴンボールのような感じだ。スーパーサイヤ人で最高かと思ったら、更にそれを上回るすごいレベル?があるのですよーというような。ただ、ドラゴンボールの場合は、苦しい修行の末に得たものなので、問題ないのだが)

さて、ドラゴンボールならぬグレイスストーン集めだが、おひさまの国のグレイスストーンを貰いに、両親におねだりするファインとレインだが、両親は知らないと言う。
そこでアルテッサが他の国に探しに行けば良いという提案をしたが、これはおかしいだろう。
何故、そこでオメンドに話を聞こうとしない?
オメンドだったら知っているかも知れないじゃないか?
前に黒ブライトの呪い(?)を解く方法を探すのに、オメンドを尋ねたではないか?
繰り返しになるが、何故、オメンドにグレイスストーンについて話を聞こうとしないのか?
(もしかしたら、プロミン増幅器の修理で忙しいのかもしれない。そうであれば、そのような描写を入れればそれで済む事だ。)

あと、宝石の国の王と王妃の、アルテッサに対する態度もおかしいと思った。
息子ブライトの話だけを信用して、娘アルテッサの話を信用しないのだ?
例えば、王妃はアルテッサの話を信じようとするが、王がそれを許さない、とか(と言っても、宝石の国の王は王妃の尻に敷かれているから、そういう事はできないが)、
既に黒ブライトの闇の力に捕らわれてしまっているとか、そういう事なら理解できるのだが。

まだある。
アルテッサが幼い頃、ブライトと一緒に隠した宝物だが、「アルテッサ人形と土台」と「ブライト人形」の2つに分けて、別々に埋めたのだ?
アルテッサの性格なら、絶対に一緒にして埋めるはずだ。
これはただ単に、最初にアルテッサの人形を見つけたときに、それが何を意味するかがまだ分からないようにする為だけだろう。
それ以外に、別々にして埋める理由が無い。
あと、もう一つの宝物を探すときに初めてフォーチュレット占いを使ったが、最初に使えば良かったのではないだろうか?(ファインとレインなら、機に刻まれた宝石の国の紋章が見つからなかった時点でそうするはずだ)
まあ、最初に使ってしまうと、ブライト人形に付いているグレイスストーンが奪われてしまうから、敢えてそうしなかったのだろう。
作り手の意図としては分からないでもないが、キャラクターの行動の不自然さを無くす様な話にしてもらいたいものだ。

2005/12/09

ローゼンメイデン トロイメント 第08話

今回は、蒼星石、水銀燈、ジュンの三者のストーリーが見ものだった。

・蒼星石のストーリー
お父様の幻影(恐らくは薔薇水晶がわざと見せたのだろう)を見てからの蒼星石の心境の変化が、とても良かった。
もちろん、すぐに心境が変わるはずも無い訳で、徐々に心境が変化していく為の伏線は張っていた。
真紅との思想の違い。(真紅は姉妹を傷つける戦いはしたくない。蒼星石は、お父様の為に、アリスを目指す。)
前回ラストの、鏡の中のお父様の姿を目撃したこと。
これらの出来事があって、最後に嘆き悲しむお父様の姿を見れば、蒼星石ならアリスゲームを行う決心をするだろう。
全く、絶妙なタイミングで薔薇水晶は声を掛けたものだ。



これを見せられたら、アリスを目指すしかないでしょ!


・水銀燈のストーリー
自分はジャンクだ、早く死にたいと後ろ向きに生きるメグを、嘗ての自分に重ね合わせたのだろう。
また、自分がお父様によって完全な人形となった為、他に目を配る余裕が出来たのだろう。
とにかくメグを気にかける水銀燈の心境の変化が、これまた良かった。
自身に大きな劣等感や悩みを抱えている間は、自分にしか目が行かないものだ。(他に目が行くときは、劣等感を増幅させる、させられる時が多いものだ)
それらが解消されると、他の部分にも目をやる余裕が出来るが、そこで一番目に付きやすいのが、
嘗て自分が抱えていた劣等感や悩みを、他の人間が抱えて苦しんでいる時だろう。
他の人間が自分に近しければ近しい程、その苦しみが自分に伝わるものだ。
そしてこう思うだろう。
「あの人の苦しみをなんとか解放してあげたい」
水銀燈の今の状態はそんな感じではないだろうか?
薔薇水晶が声を掛けたタイミングは正に絶妙だった。


悪魔の囁き。
薔薇水晶は喪黒福造の魂を宿している


蒼星石と水銀燈のストーリーに共通しているのが、薔薇水晶の存在だ。
彼女の一言で、蒼星石と水銀燈の行動が決定してしまったのだから。
きっと、彼女達は自分の意思で決めた事だと思っているだろう。
そこが薔薇水晶の狙い目なのだろう。
真の「ローゼンメイデン一の頭脳派」は薔薇水晶だろう。
全く、薔薇水晶は奸智に長けた人形だ。


・ジュンのストーリー
白崎の紹介でエンジュが人形を作成する現場を見せ付けてから、ジュンの行動もまた、変化を見せていた。
エンジュの人形への想いと、ローゼンのローゼンメイデンへの想いを重ね合わせて、ジュンなりに人形師の想いを理解しようとしていた。
納得の行く人形が出来なければ壊す。ただ、自分が作った人形には等しく愛情を注いでいる。それがエンジュの考えだ。


ウホッ・・・


だが、ジュンの目の前で納得のいかなかった人形を壊した。
たとえ、壊した人形にも等しく愛情を注いでいたとしても、ジュンは納得できただろうか?
僕は納得できていないと思う。
だからこそ、後述するが、ジュンは皆の言葉を代弁して、蒼星石を説得したのではないだろうか?
ローゼンが愛情を注いで作られたおまえ達なのだから、アリスになる為に壊しあうなんて間違っている、と。

蒼星石が真紅たちと袂を分かつ決意をしたシーンでのジュンは格好良かった。
僕はどういう訳か、ジュンが蒼星石を説得(説教?)するシーンが、ジュンが嘗て受験に失敗して落ち込み、さらに引きこもりになった時の自分に対して言って いるかのように見えてしまった。
「何故そこまで自分を追い込む?」「そんな事をして何になる?」「今のままで良いじゃないか?」そんな風に言っているように聞こえた。


次回は、メグの為にローザミスティカを得ようとする水銀燈と、お父様を喜ばせる為にローザミスティカを得ようとする蒼星石との戦いが始まる。
巷では、蒼星石が敗れると見ているようだが・・・どうなるだろう?
水銀燈も蒼星石も、契約者が死の一歩手前に居る者たちだから、全力で戦う事は出来ないだろう。(水銀燈はもとより、蒼星石も、流石におじじを殺すような、 無茶な戦いはしないだろう)
そうなると、飛び道具を持っている水銀燈がやはり有利か?
もしかすると、水銀燈、蒼星石共に敗れるのではないだろうか?
水銀燈が蒼星石に勝ち、ローザミスティカを手に入れた瞬間、薔薇水晶が奇襲して水銀燈を倒すという展開も考えられないだろうか?(流石の水銀燈も、ローザ ミスティカを手に入れたら油断するのではないかと思うからだ)
水銀燈を討ち取った薔薇水晶。
「ごめんなさい。ローザミスティカでミーディアムを救えるという話は嘘なの。」
と薔薇水晶が言い、
「そんな・・・嘘?・・・メグ・・・あなたを助けられなくて、ごめんなさ・・い」
という言葉と涙を残して水銀灯が倒れたら、最高に悲劇的ではないだろうか?
水銀燈の悲劇のヒロインはともかくとして、薔薇水晶の漁夫の利作戦・・・有り得そうだと思うが、どうだろう?




見所



スイカを志村食い(とにかく速攻で食う。志村けんの得意技)する雛苺と金糸雀



スイカの種を翠星石に飛ばしてご満悦の雛苺と金糸雀



ジュンに高い高いされて照れる翠星石

パズドラクロス 第87話「光の潰える時」

一難去ってまた一難。 見所 見所はもっとあるので「もっと読む」をクリックして下さい。