Bパートの頭で見切ったので、そこまでの感想を。
○良かった点
・映画と同じ導入だった所。
→初見の人なら食いつくかもしれないけど、映画版を見た身としてはちょっと残念な導入だった。
○悪かった点
・メイとガブどちらのキャラクターを立てずにストーリーを進めた所。
→映画なら1.5時間や2時間と枠が決まっているのでとっととストーリーを進めなければいけないと分かるからある程度の省略は仕方がないと思って見ているけど、テレビシリーズなら話は別。
時間は映画と比べると潤沢にあるので、メイとガブが出会うまでのエピソードは描けるはず。
にも関わらず、映画と同じ導入とはいかがなものか?
メイとガブ、山羊と狼それぞれの立場でお互いとどう見ているのか、感じているのかをエピソードで描くべきだったと思う。
果たして、メイは狼を恐れているのか?いないのか?ガブは他の狼と違って、山羊を食べる事に疑問を持っているのか?いないのか?そしてその考えが、他の山羊や狼と違っているのか?違っていないのか?
それが描かれていないと、メイとガブが仲良くしているシーンを見せられてもピンと来ない。
こちらとしては、山羊は狼に食われる立場で、山羊は狼を恐れている、という固定観念で見てしまうので。
映画と同じ作りで非常にがっかりした。