2006/02/11

ふしぎ星の☆ふたご姫 第45話

今回はダンスシーンが良かったが、それ以外はダメダメだった。
ブライトがランダ王を騙す作戦はなかなか良かった。
おひさまの国の宝があるというデマを流してプリンセス達をパーティ会場から抜け出させてパーティを台無しにさせる。
面子を潰されたランダ王は怒り、おひさまの国に不信感を抱く、とここまでは良かった。
今までのブライトには見られなかった、頭を使った作戦だ。
だが、その後のランダ王の行動が不可解だ。
何故、ブライトをふしぎ星の王にする許可を与える印を押すのだろうか?
僕には、ランダ王がおひさまの国に不信感を抱く事と、ブライトをふしぎ星の王にしても良いと思う気持ちとの
繋がりが全く見出せなかった。

ふたご姫の行動もおかしい。
かざぐるまの国におひさまの国の宝があるという事に、どうして疑問を抱かないのだろうか?
これがもし、グレイスストーンなら理解出来る。(とっくに回収済みだが)
プリンセス達にとって、プリンセスパーティよりも、ふしぎ星を救う力を秘めたグレイスストーンを探す方を優先するだろう。
最初はファインとレインだけで探そうとするが、皆で探した方が早い、という意見にまとまって、皆でグレイスストーンを探しに出かけてしまう。(いつものように、国王達にはナイショだ。それが彼等のデファクトスタンダードなのだから。)
グレイスストーン集めとなると、ブライトもそちらに動くのが本当なのだが、グレイスストーンを全て集めていないと全く意味を成さない為、ブライトはふしぎ星の王になる目的を最優先にして行動させればOKだろう。
(後でふしぎ星の王の名の下に、各国からグレイスストーンを差し出させればそれで問題ないだろう。強権発動というやつだ。)

あと、迷路のシーンは、ファインとブライト、レインとティオ、ソフィー&アルテッサとアウラーの出会いのシーンとミルロ救出シーン以外はどうでも良い。
ただの時間稼ぎなのだから。

最後にブライトの行動だが、相変わらず言っている事とやっている事の乖離が酷すぎる。
自分がふしぎ星の王になる為、ファインを罠にハメておきながら、ふしぎ星の王と認められた途端、ファインに贔屓する。
この中途半端な行動はいい加減、止めて欲しい。

パズドラクロス 第87話「光の潰える時」

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