2006/09/16

ふしぎ星の☆ふたご姫 Gyu! 第25話

今回はあまり面白くなかった。
ただし、ファインとトロワのチームが演技するまでのエドワルドの妨害と、それを阻止するレインとプーモの活躍は面白かった。
特にエリザベータ組のバネ仕掛けのギャグは本当に下らなくて笑ってしまった。
そこは良かったのだが、腑に落ちないのがエドワルドが予告状をファインとレインに寄越した事だ。
計画に余程の自信があると思ったのだが、邪魔も大した事が無かった。
エドワルドはどういう積りで予告状を送ったのだろうか?

あと、思ったのだが、エドワルドの妨害を知るのはレインとプーモだけにした方が良かったと思う。
「ファインとトロワさんがプリバウアーの練習に集中できるように、私たちが頑張らなきゃ!」
と、レインはエドワルドの妨害をファインに気付かれないように体を張って阻止する。
こうすれば「他人への思いやり」というテーマを話しに盛り込めると思う。
更に、ファインはファインで、レインが何かから自分達を守っている事に気付いて、レインを気遣う描写があれば、テーマをより強く訴える事が出来ると思う。

あと、最後のファインとトロワのダンスの場面だが、怪我をしてもダンスに出ると言うのがファインだと思う。
ファインだったら、それまでトロワと一緒に練習してきた努力を無駄にしたくないと思うはずだ。
トロワはそんなファインの気持ちを汲んで、自分一人でダンスに出る、という展開だったら良かったと思う。

折角の2話構成なのだから、脚本家を別々にしなければ良かったのではないだろうか?
もし今回が前回と同じ脚本家だったら、少しはましな話になっていたかもしれない。(もちろん、今回より酷くなる場合も有り得るが)

パズドラクロス 第87話「光の潰える時」

一難去ってまた一難。 見所 見所はもっとあるので「もっと読む」をクリックして下さい。