2008/09/25

魔法遣いに大切なこと~夏のソラ~ 第12話

○良かった点
・海の魔法。
 →豪太らしく、また、演出も良かった。
  ただし、海の水が本物でなく、イメージとしてなら。
  本物だったらシャレにならないから、イメージであって欲しい。
○悪かった点
・ソラが死んだままの所。
 →どうしてノリエガマジックを使ってソラの病気を治すなり生き返らせる(含むソラのお父さん)なりしなかったのだろうか?
  2話目の命を作る事は出来ない云々の伏線は何だったのだろうか?
  少なくとも僕は、ノリエガ先生に東京タワーを曲げるくらいのトンデモ展開を期待していたのに、全くの期待外れでがっかりした。
・ソラマンセーだった所。
 →全話を通して見てきたが、とりたててソラが皆にマンセー去れるほどの事をしてきたようには思えず、皆は過大評価していると思ってしまった。
・miccマンセーだった所。
 →ノリエガ先生の趣味なのかカントクの趣味なのかは分らないが、ストーリーに全くと言ってもいいほど関わりの無いmiccをよくもあそこまで持ち上げたものだ。
  この作品は最早、miccのプロモーションアニメと言ってもいいくらいだ。
  miccに時間を割くくらいなら、ソラの描写に時間を割くべきなのに。
・ソラの魔法士としての最初の依頼。
 →亡くなった父親に花嫁姿を見せるのは別に構わないのだが、別に魔法士にならなくてもソラ程の実力者なら余裕で出来ただろうし、しかも魔法士じゃない時に魔法を使っても全くお咎めが無いのだから、ソラが魔法士になる必要が無いのでは?と思ってしまった。
  ノリエガ先生は感動させようとしたのだろうが、感動を優先するあまり、根本的な矛盾に気づけなかったのだろうか?

パズドラクロス 第87話「光の潰える時」

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