2006/08/27

ふしぎ星の☆ふたご姫 Gyu! 第22話

今回は今一つだった。
というのも、今回でいきなりふたご姫が退学という展開になってしまったからだ。
別に、退学になってしまうという流れはあっても良い。(むしろ無ければならない)
だが、今回でいきなり退学というのは間違っている。
それまでのエピソードで、ふたご姫が少しずつ少しずつ減点(しかもそれが友達を助けた為に食らった減点)されていって、最初のうちは「だいじょぶ、だいじょぶ」と余裕をカマしているが、『退学』が身近に感じられると徐々に余裕を失いつつも、友達の為に減点を食らう流れは変えず、そして今回のマイナス(といっても10点マイナスとか大きなマイナスで無い事が前提だ)で退学になる、という展開だったら良かったと思う。
こうなれば、ふたご姫の退学を聞いて今までふたご姫が助けた生徒達がふたご姫を退学させない為の運動を起こす(教頭にかけあうとか、署名運動をする)とか、ふたご姫を退学にするなら僕も私も退学にしてください!(少々古臭い手だが)と騒ぎを起こすような、僕好みの熱い展開だったら良いと思う。
というよりも、退学ネタをやるならこれくらいしないとダメだろう。

今回のエピソードを通して、構成(含むシリーズ構成)が如何に難しいものなのかが分かった。

パズドラクロス 第87話「光の潰える時」

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