○良かった点
・なし。
→何一つ面白いものがなく、ストーリーらしきものも良く分からなかった。
何で学校のシーンからぜんまいちゃんの朝食作りのシーンに飛ぶの?何で爆発するの?何でこけしや赤べこやシャケはクローズアップするのに、モアイはクローズアップしないの?何でぜんまいちゃんの大爆発で死人が出ないの?この世界は爆発に巻き込まれても死なない世界なの?ABのような世界なの?それだったら天使ちゃんとやらをとっととブッ殺さないといけないんじゃないの?学食でライブやって、食券パクってうどんすすらないの?
友人はBパートの途中で見切ったそうだが、よくそこまで持ったものだと感心してしまった。
そして「魁!クロマティ高校」は偉大だったんだなぁと改めて思った。
一般人の神山目線から始めて、同級生のワル達のちょっとズレたギャグをちょこちょこ入れていって、その世界に慣れたところでゴリラやメカ沢やフレディを投入していって、それが「日常」になっていく過程を丁寧に描いていた。
おかしな「日常」というのはこういう風に描かないと読者はついていけないのだなぁ、と思った次第。
○悪かった点
・恐らくギャグなのだろうと思われる何か。
→センスが合わないと言ってしまえばそれまでなのだろうが、恐らく多分、作者がギャグと思って入れたのであろう台詞やエピソードは、少なくとも僕にとってはギャグとして認識すらできなかった。
それらのギャグらしきものを見ている(実際は映像は見ていなくて耳で聞いていただけだったのだけど)間、ああ、これって笑い飯のネタに似ているなぁと思った。
どうやら僕にとっては「日常」という作品は「笑い飯」のネタと同じもののようだ。