○良かった点
・なし。
→誰の目線で描いている訳でもなし、設定を口説明しているだけだし、流石は岡田大先生。
○悪かった点
・専門用語をバンバン出してそれっきりだった所。
→シンジンとかギジンとかニクとか本とか色々専門用語が出てくるが、出てくる度に思考が停止してしまって作品に集中出来なかった。
・設定をエピソードで描かなかった所。
→人間が死んだら本になる設定はアニメを見る前から知っていたが、その過程を描いて欲しかった。作中では石版でしか描いていないので、それがどんなに尊いものなのか、敬意を示めさなけらば生けないのか、どうやって本になっていくのかを描いて欲しかった。
・教団の悪事を全く描かなかった所。
→救助に行く連中に感情移入させる為にも、教団の連中がどれだけ酷いことをしたのかをきちんと描くべきだった。正直、人間爆弾だけでは教団の悪事を描いた事にはならない。むしろ救助しに行った連中の方が悪人に見えてしまった。
シリーズ構成が岡田磨里と聞いてどれだけクソアニメになるのだろうかと期待で胸が膨らんだものだが、予想以上にクソだった。流石はクソアニメ量産師の岡田大先生。もう二度と見ねえよ!