○良かった点
・やろうとしている事。
→やろうとしている事は悪くなかった。が、薄蛍が自身のサトリ能力で周辺や自身が嫌な思いをしてきたのを描かずに芳野葛が薄蛍を受け入れました、とされても感動できない。
○悪かった点
・麦にまつわるエピソード。
→今回の話のテーマからすると麦にまつわるエピソードは邪魔になっていると思った。
麦の話よりも薄蛍がサトリ能力で周りに気味悪がられ避けられ、サトリ能力を持った自身が忌まわしいと思っているようなエピソードを入れたほうが良かったと思う。
・芳野葛と薄蛍の関係が初めから良好だった所。
→特に芳野葛は景と違って妖人に対してフラットな感情でいたし、薄蛍に対しても不思議な程紳士的だった。
元から良好な関係な2人がより親密になっても面白くもなんともない。