○良かった点
・戦闘シーン。
→コーラスをバックにざくろだけが戦う演出は斬新だった。
○悪かった点
・ダイジェストだった所。
→世界観や人間と妖人との関係、その他諸々をすっ飛ばしてストーリーを進めたのは残念だった。
岡田先生らしい脚本ではあるけれど。
・ざくろ、ほたる、ほおずき、ぼんぼりと彼女等以外の妖人の外見に違いがある所。
→彼女等が人間の姿に近い事に意味があるのなら示して欲しいが、もしそうでないのなら、個人的にがっかりする。
中途半端に人間に近い姿じゃなく、彼女等が狐だか犬だか良く分からない櫛松とかカボチャだかピーマンだか良く分からない桜と桐みたいなビジュアルの方が物語として面白いだろうから。
あと、ざくろ達が他の妖人と同等に扱われているのも残念だった。 人間に近い彼女等は人間に好かれ、櫛松や桜や桐や雨竜寿は嫌われるといった差別があればもっと良かったと思う。
・景が桜と桐を助けた所。
→原作がそうなのかもしれないが、妖人を恐れる景が命がけで2人を助けたのが理解出来なかった。
妖人に助けられた訳じゃないのに。