○良かった点
・なし。
→設定レベルでしかキャラクターを描けていないのに、何だかよく分からないまま問題が解決しているのだから訳が分からない。
プリキュアシリーズはそんなものだといえばそれまでではあるが・・・
○悪かった点
・生徒会長の悩みが描かれていなかった所。
→生徒会長の悩みがこれっぽっちも描かれていないので、可愛いぬいぐるみが好きとか女の子らしい格好がしたいとか言われてもさっぱり共感できなかった。
例えば、学校では生徒会長は女の子なのに男の子以上に男らしくて素敵!カッコいい!とか、家では兄といえども絶対に自室に入れない。何故ならあまりにも女の子女の子した部屋すぎて外面とのギャップが激しすぎて、他人に軽蔑されるかもしれないから。でも可愛いものとか服とかアクセサリとか好きで好きでたまらないから、それらはどうしても捨てられない、くらいに悩む姿を描けば良かったと思う。
・生徒会長が開き直った所。
→開き直ったというより素直になったのだろうけど、どうしてそんな気持ちになったのか理解できなかった。
やっぱり、悩みが描かれていないから生徒会長の行動が理解出来ないのだろうと思う。
・えりかが「部」に拘る所。
→こちらも全く理解できない。同好会じゃいけない理由は何だろう?
僕にしてみれば「ファッション部」は「ささめきこと」の「女子部」レベルの重要性しか感じられない。つまりはどうでもいいという事だ。