○良かった点
・タイムリープした後のルールを描写した所。
→タイムリープすると、自身の存在が消えてしまうリスクを背負っている事を描写した所が良かった。
ちょっと気になったのが、タイムリープをする時は特定のペアでないといけないのか、1人でもてきるのか、どこまで遡れるのか、逆に未来に行けるのか、飛んだ先は選べるのか、だ。ドラえもんの秘密道具のタイムマシンくらいの自由度なのか、タイムベルトくらい制限があるのか?(多分後者っぽいが)
・坪内地丹くんが主人公だった所。
→小林尽先生のテイストが濃く残っているが、主人公はどう見ても地丹くんだ。久米田先生、良かったですね!
○悪かった点
・SF設定。
→この作品を見る前に、藤子F先生のSF短編集を読んだせいか、タイムリープでドタバタをやっていただけに見えて全く面白くなかった。正直「だから何?」としか思えず、アニメ化する必要があったのか?とすら思えた。
今回のエピソードなら、主人公がイチゴ爆弾をもう一度作れば良いだけの話(主人公は自分に害が及ばなければ、他人がどうなろうと知ったこっちゃない、という性格だろうと判断した)なので、わざわざ自分が消滅するかもしれないリスクを負ってまでタイムリープする必要があるとは思えなかった。
正直、この作品の2~3週前に読んだ、こち亀のネタ(主人公の両さんが時間が戻る砂時計を手に入れて金儲けを企み、手っ取り早く金儲けする為に時間を早く進めるように改造を繰り返していくうちに恐竜時代まで時間を遡って現代に戻って来られなくなってしまう話)の方がよっぽど面白かった。最後に両さんが痛い目に遭うオチになっていたし。
・安易にタイムリープした所。
→何故、ヒロインは主人公の言われるがままタイムリープしたのだろう?言動がまともっぽかっただけに悪事を働く主人公に協力したのが残念だ。
・主人公が痛い目に遭っていない所。
→すったもんだの挙句、主人公自身がスイーツ大好き女給さんを守る為にイチゴ爆弾を食べて、更にスイーツ大好き女給さんにボコボコにされるオチになれば良かったと思う。
スクールランブルと比べると、キャラクターに魅力が全く無く、話も全く面白くなかった。スクールランブルの1期を楽しんで見ていた身としては非常に残念だ。もう二度と見ない。
2009/04/07
パズドラクロス 第87話「光の潰える時」
一難去ってまた一難。 見所 見所はもっとあるので「もっと読む」をクリックして下さい。
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