○良かった点
・なし。見つけるのが非常に困難。
→公式サイトの絵とライトノベル原作のアニメ作品で、更にキャラクター設定を読んだ時点で嫌な予感がした。
だが、シリーズ構成の池田眞美子の文字でちょっとは期待してみようかな、という気になった。
その後、公式サイトのプロモーションビデオを見たが、嫌な予感が再び頭をもたげた。
そして本放送のアバンを見て、ダメ臭が鼻を突き、Aパートで頭痛がしてきた。(その間に流れた口説明は、右の耳から左の耳へと確実に素通りしていった)
頭痛を堪え、なんとかEDまで見切った所で胃の内容物をぶちまけた。
僕にとって幸いだったのが、この作品の後に視聴に耐えられる作品が連続して続いていた事だ。
特に「仮面のメイドガイ」は、この作品の存在を忘れさせるのに十分な魅力があった。メイドガイが放映されていて良かった。
○悪かった点
・設定を全て口説明で済ませた所。
→いくら原作が小説とはいえ、アニメも口説明で済ませてしまうのはあんまりだ。
・世界観の説明が無かった所。
→この作品の中で何が常識で何が常識でないのかが良く分からなかった。
猫耳少女やしゃべるオーバーマンキングゲイナーや喋るライオンやピンクのクラゲは、この世界では普通に認知されている存在なのだろうか?
きっとそうなのだろうが、僕には伝わらなかった。
・誰一人としてキャラクターが立っていない所。
→一応、凶華の目的はかろうじて記憶に残っていたが、凶華の行動が全く理解出来なかった。
とっとと遺伝子を持っている子供たちをブッ殺せば良いのではないだろうか?
凰火(だっけ?お父さん役)の言動も良く分からなかった。
凶華を含め、子供達を片っ端からブッ殺せば良いのに。
人類が滅んでも良いのだろうか?