○良かった点
・作画監督に桜井木の実がいた所。
→それだけで笑えた。でも、思ったより作画は酷くなかった。
・突っ込みどころがたくさんあった所。
→間違い探しゲームをやっているみたいで楽しかった。
○悪かった点
・福本漫画作品の劣化版にしか見えなかった所。
→設定は面白そうなのに・・・勿体無い。
・キャラクターを立てずに物語を進めた所。
→どうして各人は胡散臭いゲームの誘いにのったのかがさっぱり分からない。
特に斉藤は、見た目で決め付けてしまうのもなんだが、彼が一番こういうゲームに参加しなさそうに見えるのだが・・・どうして斉藤はやる気満々なのだろう?
どうも1億もの金が必要らしいが、だったら、金を欲する描写を各人きちんと描くべきだった。
初回は時間をかけて丁寧に描いた上で、最後にホテルの一室に一同が会するシーンで終われば良かったと思う。
もし、原作通りの展開なら、原作者は「賭博黙示録カイジ」を100回読んでから作品を描いた方が良かったと思う。
・美柴が唐突にゲームの説明を始めた所。
→一体誰に、何の為に説明しているのだろう?
・美柴、斉藤、中条が再度会った所。
→ホテルのロビーで話し合っていたようだが、初顔合わせで喧嘩別れしたのだから、再び会う必要は無いはずなのに・・・どうして?
しかも、各人が携帯の番号を交換した訳でもないのに、どうやって会えたの?約束でもしたのだろうか?
・美柴、斉藤、中条が協力してゲームをやろうとした所。
→金目的のようだが、だったら、最初から協力するはずだ。
チャンスはこれっきりだという事は分かっているはずだろうから。
それにしてもラーメン店で偶然会って、協力しようという展開は酷すぎる。
・唐突に美柴、斉藤の過去を描写した所。
→キャラクターが立っていないキャラクターの過去を見せられてもなんとも思わない。
ああそうですか、としか言い様がない。
・ゲームのルールをきちんと説明しなかった所。
→賞金の説明はあったが、ゲームのルールは説明されていなかった。
ゲーム中に説明されても困ってしまう。(されないよりかはマシだが)
2008/03/16
パズドラクロス 第87話「光の潰える時」
一難去ってまた一難。 見所 見所はもっとあるので「もっと読む」をクリックして下さい。
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