○良かった点
・千早が競技カルタに魅せられていく過程。
→千早が百人一首を知っていると知ってからの新のギャップが大きすぎた事と、新が競技カルタにかける情熱に触れて、千早と同じ気持ちで新と競技カルタを見る事が出来た。
競技カルタ日本一は即ち世界一って、マイナー競技だから当然なのだけど良い響きだ。
・過去と現在のギャップ。
→千早は変わらず競技カルタに情熱を燃やしているのに、男連中は一体どうしたのかと。
特に新。どうしちゃったんだよ。カルタを襖に刺した時のあの殺し屋のような目つきは何処に行ってしまったんだよ!
○悪かった点
・新聞配達シーン。
→入れた意図は十分に理解出来るが、新目線で描くのは早すぎたと思った。
新の記憶力の良さは別のエピソードでも描けるだろうから。