2011/07/08

NO.6 第01話「びしょぬれネズミ」

○良かった点
・なし。
 →手塚治虫のSFを劣化させたような世界で言動思考が理解の範疇を超えたキャラクターが活躍する話だと分かっただけでも十分か?
  仮に言動思考が理解の範疇を超えるものが意図的なものだとしたら、それを最初に提示してくれないとこちらとしては非常に混乱するので。
○悪かった点
・紫苑とネズミの言動。
 →恐らくきっとこの2人が物語の主人公となるのだろうけど、どちらの言動思考も僕の理解の範疇を超えていた。彼等の言動思考の違和感に対して何ら合理的な答えが出せないから。
  もし強引に答えを出すとするなら、紫苑、ネズミ共にキチガイという事だ。
  キチガイ同士が会話をしているんだ、じゃあ常人が理解できるはずもない。
  紫苑は、台風が来るのでテンションがあがってしまうのはまあ理解できなくもないけど、わざわざ窓を開けて織田裕二ばりにシャウトする、不審者であるネズミを率先して匿う、治療する、食事も与える、しかもそれについてネズミに突っ込まれても合理的な答えを出せない、熱を出したネズミの体を心配する、当局に通報しない等々。
  ネズミは目的が不明なのは現時点では仕方が無いとしても、ご親切に紫苑に警告する、治療が終わったのに居座り続ける、通報されるかもしれないのに紫苑を部屋の外に出す、監視システムがあるのに暢気に飯を食い、惰眠を貪る等々。
  うん、僕には到底理解出来ない言動の数々だ。
  誰か、キチガイ以外に合理的な答えを持ち合わせていないだろうか?
  特に、紫苑がネズミを助けた理由が不明という時点で頭がおかしくなる。

パズドラクロス 第87話「光の潰える時」

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