2007/04/01

かなまら祭り 2007

川崎市に代々伝わる奇祭、かなまら祭りに行って来た。
かなまら祭りについての説明はこことかここを参照して欲しい。

京急大師線京急川崎から3つ目の駅、川崎大師駅を降りて徒歩1分(もかからないかも)にある若宮八幡宮。
この神社の境内社にある金山神社で行われている。
鳥居をくぐるとまず迎えてくれるのが



邪神もしくは白い悪魔、マイメロディ。

何故マイメロなのか?ハローキティでは何故ダメなのか?
祭りよりまず、そちらが気になってしまった。

だが、奴の存在ばかりを気にしてはいられない。今回の目的は祭りを楽しむ事なのだ。

ということで、奴の存在を記憶から消去して、祭りの会場となる若宮八幡宮をちょっと散策して見ることにした。
が、祭り開始の30分前だというのに既に境内は人でいっぱい。
海外にも知られている祭りという事で外国人の姿も多い。
人並みを掻き分けてまず最初に見に行ったのが



エリザベス神輿

解説の必要も無いくらいに有名すぎる神輿。
もうそれ自体存在するだけでキャラクターが立ってしまっているくらいにインパクトのある姿だ。
エリザベス神輿の隣には



かなまら舟神輿

黒光りする立派な御神体。
そしてその対面には



かなまら大神輿

丸太の前に木製のちっちゃな御神体が取り付けられている。
ちっちゃいけど大神輿とはこれ如何に?


神輿のほかにも、境内には






こんなちんこ(あ、書いちゃった)があちこちにある。

まさにちんこワールド。
きっと、上連雀三平先生は毎年参加しているに違いない。


それはそうと。
一通りちんこを鑑賞したものの、神輿が担ぎ出されるまでには時間がある。
という事で、大根をちんこの形に彫るイベントに参加してみた。
見本が目の前にあるものの、意外とちんこの形に大根を削るのは難しい。
削った大根を時折食しつつ、なんとかそれっぽい形に仕上た。



mokyuxtu作のちんこ大根

尚、こいつのその後の運命は知らない。(オークションで競り落とされていたら幸いである)


そうこうしているうちに神輿が担ぎ出される時間となった。
神輿が目の前を通るであろう場所をキープして、神輿が来るのを待った。
そしてその時が来た。







いずれの神輿も迫力満点。
その中で最も迫力があったのは、やはりエリザベス神輿だろう。
担ぎ手がおカマちゃんで、しかも「デッかいまーら!」「デッかいまーら!」と威勢の良い掛け声を上げているのだ。
迫力があるに決まっている。

さて、神輿を見送った後、何かを忘れているような気がした。
そうだ。
少女巫女だ。
慌てて列の先頭近くまで移動した。
大神輿の先、巫女装束の売り子がいた。




売り子巫女少女

どうやら練り歩きながら浄財を集めているらしい。
箱を見ると硬貨や紙幣が投げ込まれている。
浄財を納める代わりにお守りがもらえるようだ。
早速、¥1000納めた。
売り子巫女少女が手渡しでお守りをくれた。
何とも言えない不思議な気分。
浄財を納めると称して、いたいけな少女に金銭を与える代わりに神聖なアレを奪っていくような、とってもイケない事をやっているかのような感じ。
にはならなかったじょ。

それはそうと、お目当ての少女巫女はいないものかとさらに先を進むと・・・
いた。
3人組の少女巫女を発見した。



練り歩く少女巫女

カメラを向けると撮られているのを意識したのか、こっちに顔を向けてくれた。
なかなかサービス精神旺盛な少女達だった。





彼女達を十分に視姦した後、神社に戻って振舞い酒(白濁した酒だったが旨かった)を飲み、つまみに煮干をボリボリ食った。
もう、これで十分だ。
僕のかなまら祭りは終わった。


総括
想像していた以上に面白い祭りだった。
境内が狭い上に出店があり、さらに祭りを楽しもうとする人々が集まった為に、思うように動けなかったが楽しかった。(桜も綺麗だったし)
それに、祭りに参加している人が皆、笑顔で祭りを楽しんでいる空気がとても心地よかった。
来年も参加してみようかと思う。

パズドラクロス 第87話「光の潰える時」

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