○良かった点
・中島がりんごのカスタードの製法を教えなかった所。
→僕が言いたかった事の全てを彼女が言ってくれた。
今まで見てきた「夢色パティシエール」の中で最も心にしみた台詞だった。
そうなのだよ。自分が編み出したレシピはそう簡単に人に教えるものじゃないんだよ。
誰かを喜ばせる為というなら冷酷無慈悲な中島でも教えたかもしれないが、チームいちごがチーム天王寺に勝つ為に教えてくれって言うんだから、人をナメるのもコケにするのもいい加減にしろと思うだろう。
なんだ。シリーズ構成の人はちゃんと分かっていたじゃないか。いちごは実力も無いくせにスイーツ王子の力のお陰で勝ち上がっていったって事を。「カメレオン」ばりの理不尽とも言える運の良さで成り上がっていったという事を。
そうなると余計に腹が立つ。シリーズ構成はそれを知っていてこういうストーリー構成にしたのだから。
○悪かった点
・天王寺の過去話。
→何故、大人ばかりのパーティに出席しまくると冷めるのだろう?そこからして全く理解出来なかった。
それ故に、天王寺が高校生アンリの菓子を食べて世界が変わったと言っても納得できなかった。
天王寺には同世代の友達が居なかったのだろうか?友達と話したり遊んだりしてストレス発散できなかったのだろうか?