○良かった点
・声優
→紫音の川澄綾子、斉藤歩の朴璐美、神園修の中尾隆聖。
つまらない内容に対してこの豪華な声優陣。
リソースの無駄遣い。
○悪かった点
・アバン。
→紫音が助かる場面をすっ飛ばした所がまずいと思った。
どうして紫音は助かったのだろう?そこを謎にしてどうするのだろう?
全く意味が分からない。
普通なら、紫音が助かるまでの過程を描いてから、アバンを終わりにするはずだ。
脚本家の山田隆司は何を考えているのか分からない(もしかしたら、原作者の林葉直子がそう描いたのかもしれないが)。
どうせなら、初めから紫音が棋士として将棋を指しているシーンから始めた方が良かった。
唖(おし)の女棋士である紫音を、マスコミなり将棋を始めたばかりの人間の目線で紫音を描写したら、まだ見られたと思う。
・紫音のモノローグ。
→いきなり紫音のモノローグが入っても訳が分からない。
だったら、最初にクッキーの差し入れをした時に、スケブに書いた内容をモノローグで喋らせた方が良かったと思う。