2007/02/03

ふしぎ星の☆ふたご姫 Gyu! 第44話

面白くなかった。
最初から最後まで、ファンゴとフィンゴが何を考えているのかが分からなかった。
ファンゴはフィンゴに王位を譲る積もりだったようだが、それならばそういう積もりだとフィンゴに直接言えば済むのに、どうしてフィンゴと話をしようとしなかったのだろうか?
そもそも、ファンゴがそういう考えなら、ロイヤルワンダー学園にいないでさっさと自分の星に帰り、代わりにフィンゴをロイヤルワンダー学園に入学させれるのではないだろうか?
何故なら、ロイヤルワンダー学園を卒業しなければ王としての資格が得られないのだから。(もしかして脚本家はロイヤルワンダー学園の設定を忘れてしまったのだろうか?)
一方のフィンゴだが、どうしてファンゴを連れ戻す方法として決闘という手段を取ろうと思ったのだろうか?
リオーネの言うとおり、話し合いをすれば良いはずなのだ。
もし、ファンゴが聞く耳を持たない態度を取るようだったら、単刀直入に「俺は兄ちゃんと一緒に国を治めたいんだ!」と言えば済むはずだ。

今回の話で最悪だったのが、フィンゴがファンゴと一緒に国を治めたい動機が両親に言われたから、だった事だ。
子供のお使いではないのだから、せめてそこは、フィンゴには無い何かがファンゴにあって、国を治める為にはそれが必要だから、という風にして欲しかった。

パズドラクロス 第87話「光の潰える時」

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