特に、Bパートは、いままでのこてんこてんこの中で一番面白かった。
Aパートは、「ぷにょりん」と呼ばれる妖精が引き起こしたドタバタ劇だった。
ぷにょりんは、一体一体は小さなおにぎりみたいな妖精だが、
こんなにちっこい。
自身に危害を加える者には体を張って反撃する。
ねこうもりが自分の味噌にぎりを食われた事に腹を立て、ぷにょりんに攻撃
ベタベタする上に、のびーるのびる。
更に、仲間が危機に陥ると大勢のぷにょりんが集まり、危害を加える者に攻撃する。
仲間が大勢集まり、攻撃
そんなぷにゃりんがこてんこ号にひっついていた。
こてんこ号が止まった拍子にぷにゃりんが落ちてしまった。
それを知らずにこてんこは、ぷにゃりんをふんずけてしまった。
ぷにゃりんを引き剥がそうとするが、なかなか取れない。
引き剥がそうとした為か、ぷにゃりんが仲間を呼んだ。
民族大移動
それにより、まきこまれる男爵達と妖精達。
こてんこも巻き込まれ、てんしんする。
いつものように、男爵と遊ぶまてんこ。
ぷにゃりんの性質を面白がったまてんこは、逃げる男爵を捕まえると、湖に投げ落とした。
すると、ぷにゃりんが水を吸ったのか、合体し、巨大化した。
ぷにゃりんが水に漬かると・・・
合体して・・・
巨大化した。
巨大化したぷにゃりん（デカぷにょりん）は、暴れだした。
面白がったまてんこは、ぷにゃりんに水をかけまくった。
暴れぷにゃりん
こてんこに戻った後、暴れるデカぷにょりんの対処に困るが、
たまたま男爵号からころがり落ちた味噌にぎりに食らい付くぷにょりん。
こてんこは、巨大な味噌にぎりでぷにょりんをおびき寄せ、ぷにょりんの住む山に帰した。
巨大味噌にぎりでぷにゃりんを帰す。
っていうか、ぷにゃりんが味噌にぎりが大好物だという設定は、無理矢理感が漂う。
さて、Bパートは、ねこうもりと間違えてピックちゃんを自分の屋敷に連れてきてしまった。
たまたま、おたかさんが休暇を取っていた為、汚れ放題の男爵屋敷。
こりゃ酷い。
この有様にお掃除をしている人の顔が見てみたいと言うピックちゃん。
と、そこにおたかさんが帰ってきた。
ピックちゃんの言葉を聞いてしまったおたかさんは、むっとする。
続けて、ピックちゃんは妖精は綺麗好きなので、見たままを言ったまでだ、と言った。
おたかさんは、出来ない人に限って、自分は出来ると言うものだと反撃した。
そして、おたかさんとピックちゃんのおそうじバトルが始まった。
んだと？ゴルァ！
やんのか？オルァ！
女の闘いに恐れおののく男爵とうるさいぬ。
かくしてお掃除バトルが始まった。
華麗に、妖精の力を使って掃除をするピックちゃん。
それに対し、力強く、豪快に、スピーディに掃除をするおたかさん。
力で水を操り、食器を綺麗に洗う
シャンデリヤをはたきで綺麗にする。
おたかさんでないと出来ない技だ
雑巾がけバトル
男爵の部屋の本棚の整理。
おたかさんは五十音順。ピックちゃんは年代順。
バッとカーペットを翻すと、椅子とテーブルがきちんと並ぶ。
面白いのは、おたかさんとピックちゃんそれぞれの掃除に対する思想が違っていて、対立しているところだ。
反発しながらも、掃除をする2人は、見ていてとても楽しかった。
最後に、2人の間に友情が生まれるのは、王道を行っている。
そして何より面白いのは、2人の掃除の煽りを受けて、酷い目に遭う男爵だ。
へそくりがどこかに行ってしまった。
おやつを隠していたのに、どこかに行ってしまった。
せっかく並べたドミノが台無しに。
せっかく並べたカードの塔が台無しに。
一番面白かったのは、ピックちゃんをこてんこ達に返したシーンだ。
このシーンは滅茶苦茶可笑しかった。
お願いですから、もう二度と地の国に来ないで下さい。
こてんこてんこは、今回のBパートのように、キャラクターでネタを作った方が良いのではないだろうか？
見所
七三男爵再び
福原愛再び。
次回登場！
