今回は、ハルカとアイの喧嘩→仲直り話だった。
喧嘩→仲直り話というのは、簡単そうで意外と難しい話だ。
喧嘩をさせるのは簡単だが、仲直りをさせる過程が非常に難しい。
よくあるパターンが、仲直りさせる為に、キャラクターを変えてしまう事だ。
そのキャラクターが取りえない行動を、仲直りさせる為に取らせてしまう。
極端な例だが、力関係がA>Bという二人のキャラクターが居たとして、それらが仲直りするときにAがBに謝ってしまうパターンだ。
例え、Aに原因があったとしても、仲直りの為に、力関係を崩してはいけない。だから、この場合はBから仲直りを申し出るような話にするべきなのだ。
話を戻すと、ノエインでは、ハルカとアイの喧嘩は、アイが藤原とハルカの仲を疑った事から始まった。
(ミホが相性を占ってみた、と余計な事を言ったせいだ。まあ、それを聞いて動揺してしまったアイが悪いと言えば悪いのだが。)
アイの怒りを増幅させる為の展開も良かった。
ハルカに藤原との事を最初に聞いた時は、ハルカがアイの質問に対して碌に答えなかった。(謎の老人の方に気を取られていたから)
次に、藤原がハルカに妹が作ったストラップをプレゼントしたシーン。(このシーンが重大だった)
最後に、教会(?)前での修羅場。
藤原との仲を疑うアイに、藤原とはただの友達だと言うハルカ。喧嘩が起こらないわけが無い。
ここで面白かったのは、アイの平手をハルカが食らった後、ハルカが反撃した所だ。
つまり、ハルカは自分の身に憶えの無い、理不尽な出来事に対しては真っ向から立ち向かうキャラクターだと表現しているのだ。
仲直りさせる過程も良かった。
まず、ハルカの母親から、自分から仲直りする事を勧められた。(ハルカの母親ならば、娘が友達と喧嘩した事くらいは分かるだろう。それまでにハルカと母親 がとても仲の良い母娘である事をきちんと説明しているから、違和感が無い。)
次に、謎の老人が見せた未来のビジョン。
アイが、自分に投げつけたストラップを、雨の中で一生懸命に探している。
ハルカは、アイが自分に投げつけたストラップのマスコットが、アイにとってとても大切なものだと言う事が分かった。
更に、ハルカが藤原から貰ったストラップから、ハルカと藤原の仲の良さを見せるシーンを回想した。
ここまで表現すれば、ハルカがアイの為にストラップのマスコットを探そうと思うだろう。
ストラップのマスコットを探すシーンも、雨が徐々に止んでいき、マスコットを探すハルカとアイが近づいていく。
二人の仲が徐々に戻っていく事を思わせるシーンだ。
そして、ごめんね、と仲直りする。
今回の話は素直に感動できた。
今回はもちろん、ハルカとアイの喧嘩話がメインなのだが、それ以外にも色々動きがあった。
アトリの陰謀。ノエインと呼ばれた謎の仮面。郡山と内田が続けている調査。
いずれも見逃せない動きだ。
見所
ハルカの入浴シーン。ついにお約束になったか?
ハルカとアイの張り手合戦。迫力があった。
今回の向井ミホ
今回はミホがあんまり出てこなかった・・・
それはそうと、今回の喧嘩の原因はキミと言ってもいい!全く、とんだ魔性の女ですな。おっぱい大きいし。
ところで髪形だけど、基本形態(ツーテイル)も良いが、ポニーテールもいいな。
パズドラクロス 第87話「光の潰える時」
一難去ってまた一難。 見所 見所はもっとあるので「もっと読む」をクリックして下さい。
-
○良かった点 ・魔法のルールを改めて示した所。 →魔法で出した物は実体化するが、一定時間経過すると消えてしまうというルールを分かりやすく且つ、エロく描いてくれた。 脚本家のお陰なのか絵コンテのお陰なのかは分からないが、とにかくグッジョブ! ・ユーミがツヨシの為に2度魔法を使...
-
今回は面白かった。 さつきのパンチラに加え、最初で最後の桃子のパンチラが拝めた上に、最終回らしい派手なお化け退治をやってくれたからだ。 特にラストのへそまで見えるさつきのパンチラには思わずガッツポーズをキめてしまったくらいだ。 改めて学校の怪談を見ると、思ったよりパンチラは無かっ...
-
5巻は第25話~第30話が収録されている。 今巻の中では、28話のコンポコ話が一番面白かった。イイ線まで行っておきながら失敗して、ダメか?と思わせておいて最後に勝利するストーリー展開に最後まで目が離せなかった。 別の意味で目が離せなかったのが、29話の魔美のヌードシーンと、30話...