○良かった点
・対決ネタだった所。
→バレンタインネタで対決モノはあまり見た事がないので新鮮に感じた。
○悪かった点
・いちごが作るチョコのテーマがなかなか決められなかった所。
→加藤に喧嘩を売られたときに、バレンタインチョコは贈りたい相手の事を想って作ることが肝要なのだと啖呵を切ったのだから、いちごがどんなチョコを作るのか迷うのはおかしいと思った。
てっきり、誰に贈るのか決めかねて困っていると思っていたらそれ以前の段階で止まっていたとは思わなかった。
・対戦結果が同点だった所。
→脚本家は、贈る相手への気持ちのこもったチョコも、高級食材で作られ、ド派手に演出されたチョコも同じだと思っているのだろうか?
個人的にはバレンタインチョコは食材の良さではなく、たとえ安っぽい食材だろうがド下手糞な造詣だろうが贈る相手への気持ちのこもったチョコが一番なんだ、というオチにしてほしかった。
・対決ネタだった所。
→原作がそうなのか、オリジナルなのかは分からないが、なんでもスイーツ対決で話を作らないでほしい。
テーマはいちごが言ったように、贈る相手への気持ちが大切、なのだからそれを全面に押し出した脚本にすれば良かったと思う。
この作品においては、対決モノにしないといけないという不文律でもあるのだろうか?