2010/07/12

あにゃまる探偵 キルミンずぅ 第40話

○良かった点
・タマオの主張。
 →確かにタマオはケンに馬鹿にされようともめげなかった。キルミンキルミンと頑張った。
  そこは良かったのだけど、途中途中で見受けられた奇行さえ無ければ説得力があったのだけど・・・
  そりゃ、奇行とタマオの主張は全く関係無いのは分かっているけど、奇行があるとどうしても立派な事を言ったとしても、でも、あんなヘンな事やったからなぁ、と色眼鏡で見てしまうのです。
○悪かった点
・ケンがカノンの台詞で立ち直ってしまう所。
 →カノンが「ネズミやコウモリは仲間を大切に云々」と言っても全く説得力が無かった。
  それまでにカノンが仲間(牙組の連中は手下としか思っていないだろうから仲間じゃないだろう)を大切にする描写・・・どころか仲間なんて居ないのに、どうしてそう白々しい台詞が吐けるのだろう?
  それに触発されるケンもケンだ。神浜キルミンズのメンバーを仲間だなんて思ったことなんて一度も無いのに、仲間の所へ行く、なんて言っても何を言っているのだ?としか思えない。
  もしかしたら今回初めて、そう思ったのかもしれないが、そう思う為には御子神三姉妹とタマオがケンに神浜キルミンズに戻って来いと何度も説得されるくらいの描写が無いと説得力に欠けると思う。
・御子神三姉妹とタマオがケンを説得しなかった所。
 →この子らは仲間のはずのケンより妖怪の方が大事なのか?全く信じられない行動だ。
  妖怪探しの、どこに緊急性があるというのだろう?
  こうなってくるとケンは完全にピエロだ。仲間に心配されず、カノンの白々しい台詞に動かされて仲間の元に向かうのだから、滑稽としか言いようが無い。
  そうか。脚本家もしくはシリーズ構成は、ケンをコケにして笑いものにするつもりでこういう構成にしたのだな?
  彼等の言動を見ると、そうとしか思えないのだけど。

パズドラクロス 第87話「光の潰える時」

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