2007/08/16

ドージンワーク 第07話

○良かった点
・こやまきみこと斉藤桃子の同人誌作成物語。
 →不要と思われる道具を買い漁る2人の姿が面白かった。
○悪かった点
・星の行動
 →露利にそそのかされて公園に行ったまでは良いが、そこで馬鹿正直にジャスティスと話をつけようとした所がおかしいと思った。
  星はなじみに告白するつもりでいたのに、ジャスティスを見たらどうしてジャスティスと話をつけてからなじみに告白しようと思ったのだろう?
  なじみに告白する上でジャスティスと話をつけることが星にとって重要であるなら、初めからジャスティスと話をつけるためにジャスティスを探すはずだ。
  そうでなければ、公園でジャスティスを見たら踵を返して公園から出るか、露理に電話をして「なじみの代わりにジャスティスが居る。どういうことだ?」と聞くと思う。
  話の都合でキャラクターを動かすのは止めて欲しいものだ。
・7回目にしてようやく何を描くのかを決めた所。
 →何を描くのかも決めずに背景や人物画、ペン入れ、ベタ塗り、ホワイト修正の練習をするとは思わなかった。
  ただ、練習を終えた後で道具を買い揃える流れだったらまだ許せるが、道具を飼い揃えた後で描くものを決めさせる流れに怒りを感じた。
  2人が描きたいものには不要な、2人の実力には不相応な道具を買わせているからだ。(いくら彼女たちの意思で買ったものとはいえ、デッサン人形やインクを付けるタイプのペンは不要だろう。ペンはサインペンでも十分ではないだろうか?)
  2人が描きたいものを決めた後で道具を買いに行かせて、それでも不要なデッサン人形を買ってきたら笑えるし突っ込みようもあった。(動物中心の漫画にデッサン人形は要らねーよ!と)
  スタッフ特にブルマヒゲ親父は真剣に2人の成功を考えているのだろうか?
  いくらなんでも工程が滅茶苦茶だと思う。
  もし本気で2人の成功、果ては自分たちの打ち上げパーティをやる気があるのなら、漫画の編集をアドバイザーとして連れてくるべきだったと思う。(余程無能な編集者で無ければ、2人に読める漫画を描かせるだろうから)
・ネームの描き方を知らない2人にネームを描かせようとした所。
 →そもそも、2人がネームの描き方をしらないはずだ。
  少なくとも僕は2人がネームの勉強をしたのか知らない。
  一応、ドージンワクワクは毎回欠かさず見ているが、そんな描写は無かった。
  もしかしたら本で勉強したのかもしれないし、カットしたのかもしれないが、そうだとしたら漫画の基礎部分といえるネームを軽視しているように思えて非常に不快だ。

パズドラクロス 第87話「光の潰える時」

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