2007/06/05

ぼくらの 第09話

○良かった点
・兄弟の仲の良さを描いていた所。
 →仲良し兄弟、実に結構。それまでは結構殺伐とした人間関係が続いていたので、少しホッとした。

○悪かった点
・ダイチの描写が足りなさ過ぎる所。
 →例えば、ダイチは父親が帰ってくる事を信じているが、その根拠が描かれていない。父親との思い出(父親に可愛がってもらったとか、誉めてもらったとか、最後に父親と言葉を交わしたシーンとか)を回想で描写していたら説得力があったと思う。
  あと、兄弟の仲も尺の関係で大した描写が出来ていなかった。
・パイロット一人一人の描写が少なすぎる所。
 →この作品が何話構成になっているのかは分からないが、パイロットの描写が不足しているのは明らか。
  今回も含めて今の所、誰にも感情移入出来ていない。故に、彼らが死んでもちっとも悲しくならない。
  感情移入させる為にも、戦闘の前に彼らの日常を丁寧に描くべきだった。
  個人的には、最低でも6話くらい使って描写した方が良いと思う。(こうする為には、子供たちは全員同じ学校の生徒にしなくてはならないだろうが)

パズドラクロス 第87話「光の潰える時」

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