2005/08/28

ふしぎ星の☆ふたご姫 第22話

今回もアルテッサが痛い目に遭った。
デコール作りのプリンセスパーティでは、宝石盗難の被害を受けた。(これは鳥が悪い)
お菓子作り対決のプリンセスパーティでは大作を壊された。(これはプロミネンスの力が原因だった)
飛行船対決では飛行船が墜落した。(あ、これは事故だった)
隣国の王子に誘われて行ってみたら、お化け屋敷だった。(しかもファインとレインが脅かし役だった)
そして今回は地下室で特訓しているところへ火災に巻き込まれた。
どうして彼女はこんなにも酷い目に遭うのだろう?
お兄さんが大好きで、努力家で、負けず嫌いなお姫様というだけなのに。

僕はこう考えた。きっと、彼女は人間関係の運が著しく低いのだろう。
隣国の王子は、自分の気持ちに構わず、好意を寄せる。
その妹は、自分を同格と見なしている。
そして、憎い双子の姫はプリンセスとしての自覚に欠けていて、しかも自分に馴れ馴れしい。
事もあろうに、大好きな兄は双子の片割れに好意を寄せている。

人間関係は、本人の努力もあるのだが、その殆どが環境と運に左右されると思う。
彼女はきっと怒るだろうが、僕はアルテッサに深く同情する。


ところで、今回は忘れ去られてしまったと思われていた、お菓子作りの回の回想があった。
回想シーンに入った瞬間、長い間放置されてきた謝罪シーンがようやく見られるのだろうと期待した。
だがしかし、その期待は見事に裏切られた。
アルテッサの救出で謝罪は有耶無耶になってしまったのだ。
それどころか、アルテッサの素直でない感謝の言葉で終わってしまった。
折角の謝罪のチャンスをこのような形で逃してしまうなんて。
このような展開は僕にとっては残念で仕方ない。

恐らく、今後ファインとレインはアルテッサに謝罪しないだろう。
お菓子作りの時に犯した罪は、アルテッサの救出で償ったのだから。(ファインとレインはきっとそう考えているだろう。)

人間関係に恵まれないアルテッサに、いつか幸運が訪れて欲しい。




今回の見所



命を賭けたギャグを言うプーモ
霞草と、死にそうになって目が霞んできたという台詞を引っ掛けた素晴らしいギャグだ。



アルテッサ
いつにも増して可愛かった。



宝石の国のメイドさん

パズドラクロス 第87話「光の潰える時」

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